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口内炎

【トラフルダイレクト】を徹底解説!

トラフルダイレクト

AKB48・小嶋 陽菜さんが出演しており、「食べたいのに、食べたいのに、痛い!」のCMでもお馴染み!

2012年3月8日(木)から第一三共ヘルスケアの患部を守りながら、口内炎にダイレクトに効く「トラフルダイレクト」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「トラフルダイレクト」について解説していきます。

【抗炎症成分が、口内炎に直接効く】トラフルダイレクト

トラフルダイレクト」は、副腎皮質ホルモン(ステロイド成分)のトリアムシノロンアセトニドを配合した口腔内溶解型フィルム製剤です。

患部に貼付し、直接効く、口内炎治療薬です。

効能・効果

口内炎(アフタ性)

口内炎(アフタ性)とは?

頬の内側や舌、唇の裏側などに、周りが赤っぽく、中央部が浅くくぼんだ白っぽい円形の痛みを伴う浅い小さな潰瘍(直径10mm未満)が1~数個できた炎症の総称です。

栄養摂取の偏り、疲労、睡眠不足、ストレスなどが関与すると言われていますが、原因は明確ではありません。

用法・用量

オレンジ色面を患部粘膜に付着させて用いる。

  • 成人(15歳以上):1患部に、1回1枚/1日1~2回
  • 小児(5歳以上):1患部に、1回1枚/1日1~2回
  • 5歳未満:×使用しない

成分・分量(1枚中)・働き

トリアムシノロンアセトニド:0.025mg

患部に直接作用し炎症を鎮め、口内炎を改善する。

添加物

ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、酸化チタン、黄色5号、ヒプロメロースフタル酸エステル、セラック、グリセリン脂肪酸エステル

剤型・形状

薄さ約0.17mm、違和感の少ない無味・無臭のフィルムタイプ

包装単位・メーカー希望小売価格

12枚/1,200円(税抜)

トラフルダイレクトの特長

特長1

薄さ約0.17mm、無味・無臭のフィルムタイプ。

薄いフィルムから有効成分が溶け出し、口内炎にダイレクトに効いていきます。

特長2

効き目のすぐれた抗炎症成分「トリアムシノロンアセトニド」を配合。

はれや痛みなどをともなう、つらい症状に効果を発揮します。

特長3

貼っている間は、歯や食べ物などの刺激から患部を守ります。

特長4

貼ったときの違和感も少なく、口の中で徐々に溶けてなくなるので、はがす必要がありません。

トラフルダイレクトの使い方

  1. 口内炎ができている部分にティッシュペーパーやガーゼなどを軽くあてて、唾液を拭きとって下さい。
  2. シート上面の透明フィルムを静かにはがして下さい。指先で本剤をつまみ上げ、表裏(オレンジ色の面と白色面)を確かめて下さい。
  3. オレンジの面を患部に軽く押し当て、1、2、3、と、約3秒間指先で押さえた後、指先を離してください。

トラフルダイレクトの強さ(ランク)

ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用薬は、薬ごとにそれぞれ強さでランク付けされています。

強さのランクは、5段階(I群~V群)に分類されます。

  • I群:strongest/最強
  • II群:very strong/非常に強力
  • III群:strong/強力
  • IV群:medium/中程度
  • V群:weak/弱い

トラフルダイレクト」に配合されているトリアムシノロンアセトニドは、IV群に入ります。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないで下さい。

  • 感染性の口内炎が疑われる人(医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい)
  • ガーゼなどで擦ると容易にはがすことのできる白斑が口腔内全体に広がっている人(カンジダ感染症が疑われます)
  • 患部に黄色い膿がある人(細菌感染症が疑われます)
  • 口腔内に米粒大~小豆大の小水疱が多発している人、口腔粘膜以外の口唇、皮膚にも水疱、発疹がある人(ウイルス感染症が疑われます)
  • 発熱、食欲不振、全身倦怠感、リンパ節の腫脹などの全身症状がみられる人(ウイルス感染症が疑われます)

2.口腔内に感染を伴っている人

(ステロイド剤の使用により感染症が悪化したとの報告があることから、歯槽膿漏、歯肉炎等の口腔内感染がある部位には使用しないで下さい)

3.5日間使用しても症状の改善がみられない人

4.1~2日間使用して症状の悪化がみられる人

相談すること

1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 授乳中の人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 患部が広範囲(患部を本剤でおおいきれない)にある人

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

関係部位:症状

  • 口腔内:白斑(カンジダ感染症が疑われる)、患部に黄色い膿がある(細菌感染症が疑われる)
  • その他:アレルギー症状(気管支喘息発作、浮腫等)

3.使用後、次の症状があらわれた場合には、感染症による口内炎や他疾患による口内炎が疑われるので、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

発熱、食欲不振、全身倦怠感、リンパ節の腫脹、水疱(口腔内以外)、発疹・発赤、かゆみ、口腔内の患部が本剤でおおいきれないくらい広範囲に広がる、目の痛み、かすみ目、外陰部潰瘍

トラフルダイレクトのよくある質問(Q&A

【Q1】どれくらいの時間で溶けるのですか?

A1】唾液の量等、個人差がありますが、おおよそ30分~1時間位です。

【Q2】貼っている途中で飲み込んでしまっても身体に大丈夫でしょうか?

A2】飲み込んでしまっても成分的に心配ございません。

【Q3】下唇の裏側の口内炎に貼ろうとしているのですが剥がれてしまいます。どうすればいいでしょうか?

A3】次の4つのポイントに気をつけてみてください。

  1. 唾液を拭き取り
  2. 裏表を間違えない
  3. 貼り付くまで押さえ
  4. 舌で触らず、押さえる時間を長くする

トラフルダイレクトについてのまとめ

「トラフルダイレクト」は、口内炎治療薬でお馴染みの「ケナログA」と同じ成分トリアムシノロンアセトニドを配合してます!

ステロイド剤なので、非ステロイド薬に比べて炎症を鎮める作用が強く、痛くてつらい口内炎によく効いてくれます。

私が「トラフルダイレクト」を選んだ理由としては、口の中で徐々に溶けてなくなるので、剥がす手間もなく使用方法も簡単だからです。

軟膏を使用するか悩みましたが、食事をする際など、口内炎に何かしらの刺激が生じると痛みが酷く、生活に支障があったため、フィルムタイプを選びました。

実際に「トラフルダイレクト」を貼っても違和感も特になく、何と言っても口内炎の痛みがほとんどなくなるので、非常に助かりました。

少し触れたり、話しただけでも激痛だった口内炎が…全然痛くないことに驚きました。

しかも、気付いたら「トラフルダイレクト」も溶けてなくなっていて、気付かないほど違和感もないんだな~と思いました。

ステロイド剤なので、炎症を抑える効果が高く、口内炎の治りも早くできるので一石二鳥ですね。

私の場合は、「トラフルダイレクト」を使用してから約3日ほどすると、口内炎もほとんど気にならないぐらい良くなり、5日ほど経つ頃には治っていました。

自然治癒と比較的しても、結構早めに治ったのかなという感じです。

痛みが酷く、生活に支障が出るようなつらい口内炎に「トラフルダイレクト」は、非常におすすめな口内炎治療薬です。

ただし、症状によって(実は、単なる口内炎ではなかった…等)は、使用することで逆に悪化してしまったりすることもあるので、症状の改善が見られない場合や異常があらわれたりした場合は、早めに専門医を受診しましょう。

また、「ビタミンB2」や「ビタミンB6」など、肌あれ・口内炎に効くビタミン剤(トラフル錠など)を同時に併用(服用)することで、内側と外側のW作用で対策できます。

本当に困っている方は、この方法を試してみるのも良いと思います。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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