薬物依存に注意!ウットの効果や副作用について薬剤師が解説!

ウット

伊丹製薬のストレスによるイライラ・ドキドキを鎮めてリラックスする鎮静剤「ウット」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「ウット」の詳細を紹介したいと思います。

【気分を落ち着かせ穏やかにする】ウット

ウット

複雑化する現代社会に伴い、色々なことで神経を使うことが多くなっています。

このようなストレスによって、様々な神経症状を引き起こすことが知られています。

ウット」は、精神の興奮や神経衰弱などの鎮静を目的とした医薬品です。

製造販売会社

伊丹製薬株式会社

薬効分類

催眠鎮静薬

効能・効果

頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする諸症

用法・用量

次の量を1日1~3回、食後に服用する。

  • 大人(15才以上):1回量/1錠
  • 15才未満:×服用しないこと

成分・分量(1日量/3錠中)・働き

ブロモバレリル尿素:250mg

脳の神経を鎮める作用があり、寝つきをよくしたり、不安や緊張感をやわらげる。

アリルイソプロピルアセチル尿素:150mg

鎮静成分の一つで、緊張、興奮、いらいら感などを鎮めて気持ちを落ち着かせる作用がある。

塩酸ジフェンヒドラミン:25mg

眠気をもたらす作用があり、睡眠改善薬(市販薬)の主成分として利用されている。

添加物

乳糖、トウモロコシデンプン

剤型・形状

服用しやすい小型の錠剤

包装単位・メーカー希望小売価格

12錠/1,800円(税抜)

医薬品区分

一般配置兼用医薬品

リスク区分

指定第2類医薬品

ウットの副作用

ブロモワレリル尿素

ブロモバレリル尿素(鎮静成分)は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用があります。

主な副作用

眠気、ふらつき、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、発疹、かゆみ

薬物依存

長期間「ウット」を飲み続けてしまうと、副作用として“薬物依存”が起こる可能性のある鎮静成分です。

薬物依存が起きている状態で「ウット」の服用を中止すると、イライラ、不安感、不眠、震え、痙攣、動悸、混乱、幻覚などの症状があらわれることがあります。

また、睡眠改善薬として「ウット」を服用している可能性も高いので、普段から常用している方は特に注意が必要な副作用です。

アリルイソプロピルアセチル尿素

アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮静成分)は、緊張、興奮、いらいら感などを鎮めて気持ちを落ち着かせる作用があります。

また、いらいら感を鎮める目的で 鎮暈薬にも配合されています。

主な副作用

眠気

薬物依存

ブロモバレリル尿素と同様に、“薬物依存”が起こる可能性のある鎮静成分です。

用法・用量に気をつけて、使用上の注意を守って正しく使用すれば、薬物依存について心配する必要はありません。

死亡

アリルイソプロピルアセチル尿素の大量投与によって、中枢神経系の抑制を引き起こし、死亡に至った報告も過去にあります。

塩酸ジフェンヒドラミン

塩酸ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン成分)は、眠気をもたらす作用があり、睡眠改善薬の主成分として利用されています。

主な副作用

眠気、けん怠感、めまい、頭痛、頭重感、口の渇き、吐き気、食欲不振、便秘、動悸、排尿困難※、目のかすみ※、発疹

緑内障(視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気)や前立腺肥大(尿が出にくい症状)の診断を受けた人は、病状が悪化する恐れがあるので注意が必要です。

ウットの持続時間

ウット」の用法・用量は、大人(15才以上)の方で、1日1~3回/1錠を食後に服用します。

1日1~3回の服用ということから「ウット」の効果は、約5~6時間ほど※持続すると考えられます。

※個人差があります。

実際に私が「ウット」を服用したときは、8時間ほど効果が続きました。

また、15才未満の方は服用することができず、服用間隔は“4時間以上”空ける必要があります。

ウットの強さ

薬局やドラッグストアなど、一般的に販売されている「睡眠改善薬」との違いを比較し、「ウット」の強さについて分析してみました。

睡眠改善薬の概要

こんな方におすすめ/こんな時におすすめ

  • ストレスが多く、眠れない方
  • 疲れているのに、神経が高ぶって寝つけない方
  • 心配ごとがあって、夜中に目が覚める方
  • 不規則な生活で、睡眠リズムが狂い、寝つけない方

効能・効果

一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い

成分・働き

ジフェンヒドラミン塩酸塩

脳におけるヒスタミンの働きを抑え、一時的な不眠※を改善する。

※一時的な不眠とは「精神疾患等、病的な原因のない人が経験する一過性の不眠」のことで、その持続期間は数日間で、1週間を超えない範囲の不眠のことをいいます。

用法・用量

寝つきが悪い時や眠りが浅い時、下記の1回量を1日1回就寝前に水又はぬるま湯で服用する。

製品名・製造販売元・分量(1日量)

ドリエル】エスエス製薬

(成人:15才以上/1回量:2錠中/50mg)

ドリエルEX]エスエス製薬

(成人:15才以上/1回量:1カプセル中/50mg)

ドリーミオ】資生堂薬品

(成人:15歳以上/1回量:2錠中/50mg)

ネオディ】大正製薬

(成人:15歳以上/1回量:2錠中/50mg)

スリーピン】薬王製薬

(成人:15歳以上/1回量:1カプセル中/50mg)

スリーペイド】岩城製薬

(成人:15歳以上/1回量:2錠中/50mg)

薬局やドラッグストアなどで購入できる睡眠改善薬の有効成分(主成分)は、「ジフェンヒドラミン塩酸塩」という抗ヒスタミン成分が使用されています。

ウット」は、「ジフェンヒドラミン塩酸塩」に加え、強力な“抗不安作用”や催眠作用を持つ2種類の有効成分「ブロモバレリル尿素」と「アリルイソプロピルアセチル尿素」を配合しています。

したがって、「ドリエル」や「ドリーミオ」などの睡眠改善薬と比較すると、「ウット」の方が効果は強いと考えられます。

市販薬の中では、“最強クラス”の効き目を持つ催眠鎮静薬(鎮静剤)です。

ウットの口コミ・評判・感想

良い口コミ・評判・感想

[CASE 1]

ウットの方がデパス錠(エチゾラム)よりも、眠りやすいと思います。

[CASE 2]

寝れないときにウットを飲むと、1時間ほどで眠気があらわれます。

[CASE 3]

ウットを飲んだら夜中に起きてしまうことがなくなり、ちゃんと朝まで眠れるようになりました。

[CASE 4]

仕事のストレスが酷くて悩んでいましたが、ウットを飲むとイライラや不安感が緩和されます。

[CASE 5]

ウットは眠くなりますが、緊張・不安はなくなります。

悪い口コミ・評判・感想

[CASE 1]

ウットを飲んだら胃が痛くなり、不整脈が出てしまいました。

[CASE 2]

ウットはすぐに耐性ができるので、効き目が悪くなります。

[CASE 3]

ウットは値段が高く、多量摂取をしないと効果があらわれません。

[CASE 4]

ウットを服用しても全然効果がなく、頭や体が重くなりました。

[CASE 5]

ウットを1日3回飲んだら眠気が酷く、神経症状はほとんど緩和されませんでした。

[CASE 6]

ウットが手元にないと不安で、手放せなくなってしまいました。

[CASE 7]

ウットをODしたら嫌なことも頭から吹き飛ぶくらい、楽しい気分になれます。

[CASE 8]

お酒とウットを一緒に飲むと、効き目が倍増するのでお勧めです。

[CASE 9]

ウットを飲まないと眠れなかったり、夜中に何回も起きてしまいます。

[CASE 10]

ほぼ毎日ウットを飲み続けたら、効果がなくなってしまいました。

ウットをODしたらどうなる?

ウット」について調べてみると、OD※している人が多いことがわかりました。

※ODとは、オーバードース(drug overdose)の略称で、過剰摂取や過量服薬を意味します。

身体あるいは精神にとって、急性の有害な作用が生じてしまうほど、大量の薬物を使用することをODと言います。

ウット」をODするとどのような効果・副作用が生じるのか、実際に1箱分(12錠)飲んで検証しました。

飲んでから少し経つと、どんどん楽しい気分になっていき、悩んでいることや嫌なことがどうでもよくなります!

ちょっとしたことでテンションが上がるので、「今めっちゃ幸せ!人生楽しすぎる!」という感覚が味わえました。

お酒を飲んだときの気持ちよさと似ているようで少し違います。

高い効果があることはわかりましたが、眠気倦怠感などの副作用がひどくて最悪でした。

寝ても寝ても眠気が取れず、何もしていないのに体がだるい、重いといった症状があらわれました。

吐き気を感じることもあったので、効果よりも副作用のデメリットの方が多かったです。

検証とはいえ、ODしたことを後悔しました。

また、「ウット」をODしたことによって、重篤な副作用が起きても医薬品副作用被害救済制度は適用されません。

何かあった場合、全て自己責任になってしまうので、用法・用量をきちんと守って正しく使いましょう。

使用上の注意

してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります

1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。

  • 他の鎮静薬
  • かぜ薬
  • 解熱鎮静剤
  • 鎮咳去痰薬
  • 乗り物酔い薬
  • 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、アレルギー用薬)

2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。

(眠気があらわれることがあります。)

3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。

4.服用時は飲酒しないでください。

5.過量服用、長期連用しないでください。

相談すること

1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 高齢者
  • 本人又は家族がアレルギー体質の人
  • 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 次の症状(排尿困難)のある人
  • 次の診断(緑内障)を受けた人

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位:症状

  • 皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
  • 消化器:悪心・嘔吐、食欲不振
  • その他:排尿困難

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

症状

口のかわき、眠気

4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ウットが効かないときの対処法

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今までは、鎮静薬や睡眠薬などの服用による無理やりの対策に頼るしかなかった、という方も多いと思います。

(※このような対策は無理に興奮を鎮めようとするため、次の日に引きずったり、クセになったりする可能性があります。)

  • 毎日しっかり休息したい
  • 横になっても寝るまでに時間がかかる
  • 朝になっても、前日をリセットしきれてない
  • 無理やりの対策から抜け出したい
  • 毎日、朝からハツラツとしたい
  • 何をやっても満足に休めない

こんな悩みを抱えているなら、『北の大地の夢しずく』で解決できるかもしれません。

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万が一、品質に満足できない場合、商品代金を全額返金してもらえます。

さらに悩みを解決するため、北の快適工房には専門知識豊富な健康管理士と専任アドバイザーが多数常駐しているので、気軽に相談することもできます。

ウット」や「ドリエル」などを服用しても効果がなかった場合は、試してみてはいかがでしょうか。

ウットについてのまとめ

ウット

ウット」は、伊丹製薬から発売されている鎮静剤・酔止薬です。

精神の興奮や神経衰弱などの鎮静を目的とした医薬品であり、気分を落ち着かせ穏やかにする効果を持つため、様々な神経症状を抑える働きがあります。

3つの有効成分「ブロモバレリル尿素」「アリルイソプロピルアセチル尿素」「塩酸ジフェンヒドラミン」が神経を落ち着かせ、ストレスによるイライラ・ドキドキを鎮めてリラックスさせてくれます。

先日、“仕事(職場)の人間関係”や“私生活での悩み”など、日々のストレスのせいで気分が沈み、精神面が優れないことがありました。

そのため、市販薬の中でも前々から気になっていた鎮静剤「ウット」を服用し、ストレスやイライラなどの神経症状にどのくらい効果があるのか試してみました。

朝起きると思ってしまうことが多い“会社に行きたくない気分”を改善(緩和)するために、寝る前に「ウット」を服用したところ、その効き目に驚きました。

実際に服用する前は、あまり効き目に期待していませんでしたが、普段の朝とは明らかに違って、“憂鬱な気分”や“沈んだ気分”などを感じることがほとんどありませんでした。

あまり医薬品の力に頼り過ぎたくなかったので、服用回数は1日1回(夜)~1日2回(朝・夜)に調整※して、1日3回飲むことは避けるようにしました。

※私の場合、1日1回(夜)の服用でも十分な効果を感じられましたが、朝起きても“神経症状”が緩和されないことが稀にあったので、その時は1日2回(朝・夜)飲むようにしました。

さらに、市販薬の中でも「ウット」は強い“依存性”を持つ鎮静剤※なので、長期間の服用は絶対にしないでください。

※「ウット」に配合されている「ブロモワレリル尿素」という鎮静成分に強い依存性があり、長期連用によって“薬物中毒”を引き起こしてしまいます。

服用しても症状が改善されないからと言って、自己判断で服用し続けてしまうと、恐ろしい事態になりかねないので、非常に注意が必要な医薬品です。

ただし、用法・用量や使用上の注意などをしっかりと守れば問題なく服用でき、高い効果を発揮してくれます。

また、「ウット」にはストレスによるイライラ・ドキドキを緩和する効果の他にも、睡眠改善薬としての効果もあります。

ウット」に配合されている「ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)」は、睡眠改善薬(市販薬)の中でも人気が高い「ドリエル」や「スリーピン」などにも配合されている成分です。

かぜ薬や鼻炎薬、外用のかゆみ止めなどにも配合されており、様々な種類の医薬品に用いられています。

「ジフェンヒドラミン塩酸塩」は、眠気をもたらす作用※があるため、寝付けない、眠りが浅いなどの不眠が“一時的に起こっている時”に効果を発揮します。

※眠気の効き目は人によって異なります。

さらに、2種類の鎮静成分「ブロモバレリル尿素」と「アリルイソプロピルアセチル尿素」が配合されているので、「ウット」の効き目は他の睡眠改善薬(市販薬)よりも強力であり、処方箋薬を除けば“最強クラス”の医薬品だと言えます。

翌朝の神経症状を緩和するために「ウット」を就寝前に服用したところ、布団に入って10~20分もしないうちに眠気があらわれ、気がついたら朝になっていることも普通にありました。

私の場合、「ウット」との相性が良かった?のか、眠気の作用が強く出たため、一般的な睡眠改善薬よりも効き目がありました。

しかし、この“眠気”をもたらす作用※は、“副作用”であるため、睡眠を改善することが目的の医薬品ではありません。

※「ウット」の添付文書にも、“便秘”や“眠気”が副作用だと記載されています。

そのため、仕事や学校の前に「ウット」を服用すると、強い眠気があらわれてしまうことが多いので、車の運転や機械の操作などをする際は、特に注意が必要になります。

ウット」を1箱(4日間~1週間ほど)※服用しても、症状が改善されない(悪化した)場合は、服用を中止し、早めに専門医を受診しましょう。

※[服用日数/1箱:12錠]

  • 4日間 = 1日3回、1回量/1錠
  • 6日間 = 1日2回、1回量/1錠
  • 6日~ = 1日1~2回、1回量/1錠

症状が軽いうち(ひどくなる前)に、早めに治療することが大切です。

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