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シミ・そばかす

ビタミンC「タケダ」を徹底解説!

ビタミンC「タケダ」

ビタミンC「タケダ」の効果や副作用などについて解説していきます。

【しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着に】ビタミンC「タケダ」

ビタミンC「タケダ」は、ビタミンC(アスコルビン酸)とビタミンCのカルシウム塩(アスコルビン酸カルシウム)にビタミンB2を配合したビタミンC製剤です。

効能・効果

1.次の場合のビタミンCの補給

肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期

2.次の諸症状の緩和

しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着

3.次の場合の出血予防

歯ぐきからの出血、鼻出血

「ただし、上記2および3の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師、薬剤師または歯科医師に相談すること。」

用法・用量

次の量を、食後すぐに水またはお湯で、かまずに服用すること。

年齢:1回量/1日服用回数

  • 15歳以上:1~3錠/2回
  • 11歳~14歳:1~2錠/2回
  • 7歳~10歳:1錠/2回
  • 7歳未満:×服用しないこと

用法・用量に関連する注意

(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。

(2)用法・用量を厳守すること。

成分・分量・働き

6錠(15歳以上の1日最大服用量)中

ビタミンCとして:2,000mg

  • アスコルビン酸(ビタミンC):1,400mg
  • アスコルビン酸カルシウム:726mg

リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル):6mg

添加物

部分アルファー化デンプン、ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン

成分に関連する注意

(1)尿および大便の検査を受ける場合には、本剤を服用していることを医師に知らせること。

(尿および大便の検査値に影響をおよぼすことがある)。

(2)本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビン酪酸エステルによるものなので心配ありません。

剤型・形状

黄色の素錠

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 100錠/1,600円(税抜)
  • 300錠/3,700円(税抜)

ビタミンC「タケダ」の特長

特長1

ビタミンC(アスコルビン酸)とビタミンCのカルシウム塩(アスコルビン酸カルシウム)にビタミンB2を配合したビタミンC製剤です。

特長2

6錠(15歳以上の1日最大服用量)中にビタミンC2,000mg、カルシウム68mgを含みます。

特長3

ナトリウムを含まない、服用しやすい黄色の小型錠です。

ビタミンCの特長

特長1

ほとんどの動物は体内でビタミンCをつくることができますが、ヒト・サルなどはつくりだすことができません。

特長2

ビタミンCが多く必要になる肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時や老年期のビタミンCの補給に役立ちます。

特長3

シミ・ソバカスなどの緩和作用がよく知られています。

また、細胞と細胞をつなぐコラーゲンの生成に必要で、血管壁を丈夫にし、歯ぐきからの出血や鼻出血を予防します。

特長4

水溶性なので体内に蓄積される量が少ないビタミンです。

ビタミンCの美容効果とは?

ビタミンCは、皮膚、腱、骨、血管などの繊維成分(コラーゲン)の生成に必要な栄養素です。

シミの原因となるメラニン生成を抑制する効果があります。

シミができる仕組み

シミの元であるメラニンは、チロシンという必須アミノ酸の一種を材料にして作られます。

チロシンは、神経伝達物質の原料となるため、うつ状態の治療薬としても用いられています。

作られたばかりのメラニンは、チロシン(必須アミノ酸)ですが、酸化酵素のチロシナーゼが活性化し、チロシンに作用することで黒色メラニンに変化します。

メラニンが生成される仕組み自体は、肌の正常な反応なので問題ありません。

しかし、紫外線量が多すぎて過剰にメラニンが生成されたり、何かしらの理由で肌の新陳代謝が遅れて、メラニンが表皮に蓄積・沈着するとシミに変化してしまいます。

ビタミンCは、還元作用があるので、チロシンが酸化してしまうのを抑制します。

また、できてしまったメラニンを還元する効果があるので、無色の状態に戻すこともできます。

ビタミンCを摂ることで、メラニンの生成を抑制するだけでなく、できてしまったシミを薄くすることにも期待できます。

ビタミンCは疲労回復の効果もある?

ビタミンCは、酸化防止による美容効果や免疫機能強化による病気予防効果などが広く知られていますが、 疲労回復にも効果があります。

疲労回復に効く4つの効能

1.副腎の働きを促進する

副腎はストレスに対して、副腎皮質ホルモンを生成し、身体がストレスに対抗できる状態を作り出します。

副腎皮質ホルモンを生成するときに、ビタミンCを大量に消費してしまいます。

ビタミンCが欠乏すると、副腎皮質ホルモンを十分に作ることができず、 ストレスに対抗する力が弱くなります。

ビタミンCはストレスに対抗する臓器である副腎の働きを促進し、副腎皮質ホルモンの生成に役立ちます。

2.血流の悪化を予防する

貧血による血流低下、酸素不足は疲労やだるさの原因の1つです。

特に脳への血流低下による酸素不足は、中枢性疲労(全身疲労、倦怠感、集中力低下、無気力など)を引き起こしてしまいます。

ビタミンCは赤血球の生産を補助すると共に、鉄分の吸収を強化することで、貧血ひいては疲労を予防・防止します。

3.疲労回復効果のある栄養素の吸収を高める

ビタミンCは鉄分やマグネシウムなど、疲労回復に効果のある栄養素の吸収を補助します。

また、筋肉疲労だけでなく、中枢性疲労にも効果があるとされるカルニチンはリジンというアミノ酸から作られますが、このときビタミンCも必要です。

ビタミンCは特に鉄分の吸収促進効果が優れており、野菜などに多く含まれる鉄分である非ヘム鉄は、体内吸収率が5~10%と著しく低いです。

しかし、ある研究によると、ビタミンCと一緒に摂取することで、鉄分の吸収率が2.9倍に向上したという報告があります。

4.その他

極度の疲労状態で苦しむ疾患である慢性疲労症候群患者の多くはビタミンCが不足しています。

これはビタミンCの不足が慢性疲労症候群の原因であることにはならないものの、ビタミンCの大量投与(ビタミンC点滴)によって、慢性疲労症候群の症状が緩和することが分かっています。

ビタミンCを過剰に摂取すると?

健康な人がビタミンCを過剰に摂取しても消化管からの吸収率が低下し、尿中排泄量が増加するため、広い摂取範囲で安全と考えられています。

しかし、腎機能障害を有する人が数g/日のビタミンCを摂取した場合、腎シュウ酸結石のリスクが高まります。

1日に3~4gのアスコルビン酸(ビタミンC)摂取により、下痢の症状があらわれることがあります。

使用上の注意

相談すること

1.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

関係部位:症状

消化器:吐き気・嘔吐、胃部不快感、胃部膨満感、食欲不振

2.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

症状

下痢

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

ビタミンC「タケダ」のよくある質問(Q&A

【Q1】どのような特徴の製品ですか。

A1】服用しやすい小型錠のビタミンC製剤で、成人1日最大服用量6錠中にビタミンC2000mg、カルシウム68mgを含みます。

【Q2】何歳から服用できますか。

A2】ビタミンC「タケダ」は、7歳から服用いただけます。

【Q3】ビタミンCとはどんな成分ですか。

A3】ビタミンCはアスコルビン酸ともいい、皮膚や粘膜などに必要なビタミンです。

ビタミンC「タケダ」は、アスコルビン酸とアスコルビン酸カルシウムの2種類のビタミンCを配合しています。

これにより、アスコルビン酸のみの場合と比べ、すっぱさと胃への負担を軽減しています。

【Q4】ビタミンCの原料は天然ですか。

A4】タケダのビタミンCは天然品であるでんぷんを原料に合成されたものです。

食品中のビタミンCと全く同じものです。

【Q5】長期間服用してもいいですか。

A5】少しでも効果を感じられるか、肉体疲労時などのビタミンC補給を目的とされるのでしたら、長期間服用いただけます。

【Q6】添付文書の<成分に関連する注意>に「尿および大便の検査をする場合は医師に知らせること」とありますが、なぜですか。

A6】検査の種類によっては検査値に影響を及ぼすことがあるためです。

検査内容を変更してもらうことが可能です。

また、あらかじめ検査日がわかっている場合は、2~3日前から服用を中止して検査を受けるようにしてください。

【Q7】カルシウム補給になりますか。

A7】カルシウムは含まれていますが、アスコルビン酸(ビタミンC)の酸味を軽減する目的で使用しています。

効能にもございませんので、カルシウム補給の目的では服用いただけません。

【Q8】妊娠中・授乳中でも服用できますか。

A8】「妊娠・授乳期のビタミンCの補給」の効能がございますので、服用いただけます。

ビタミンC「タケダ」についてのまとめ

ビタミンC(アスコルビン酸)は、皮膚や粘膜などに必要なビタミンです。

栄養補給の目的、シミやソバカスの治療、貧血の薬の鉄剤の吸収をよくする効果など、様々な用途で用いられています。

私は、シミの治療や美容目的のために、ビタミンC「タケダ」を3年以上も飲み続けています。

「太もも」や「ふくらはぎ」に出来た湿疹が原因で傷痕が残り、それがシミになってしまい、ずっと気になっていました。

自然治癒では全くシミが治らなかった(消えなかった)ので、病院へ行き相談してみました。

すると、ビタミンCがシミに効くということで、処方箋※を出してもらい、服用してみることにしました。

※病院で処方されたビタミンCは、「シナール配合錠(処方薬)」でしたが、1ヶ月でなくなってしまったので、途中からビタミンC「タケダ」に変更しました。

残念ながら即効性はないため、飲み始めてすぐに効果はあらわれませんでしたが、1ヶ月~2ヶ月ほど飲み続けると徐々にシミが薄くなっていきました。

ビタミンC「タケダ」を飲む前は、傷痕(シミ)が非常に目立っていましたが、半年ほど経つ頃にはシミがほとんど消えていました。

また、長期間ビタミンCを摂り続けることで、普段から風邪をひきにくくなり、疲れも残りにくくなったと思います。

体調が悪くなることがほとんどなくなり、たまに風邪をひいてしまったとしても、悪化することがなくなった気がします。

むしろ、風邪薬と併用することによって、治りを早くするという効果にも期待できます。

ビタミンCは、疲れに対しても効果があるので「リポビタンD」や「エスカップ」などの栄養ドリンク(指定医薬部外品)を飲むより、疲れが取れていると思います。

さらに、20代~30代の頃からビタミンCを飲み続けている人と飲み続けていない人で、40代~以降の肌や身体などの経年変化に大きく差が出るとも言われています。

そのため、シミやソバカスなどを治療する目的以外にも、美容や健康面のことも考慮すると、ビタミンCを摂り続けることはおすすめです。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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