本ページはプロモーションが含まれています。
口内炎

【トラフル軟膏PROクイック】を徹底解説!

痛くて食べるのもつらい口内炎に トラフル軟膏PROクイック

AKB48・小嶋 陽菜さんが出演しており、「食べたいのに、食べたいのに、痛い!」のCMでもお馴染み!

第一三共ヘルスケアのつらい痛みを伴う口内炎に高い効果を発揮する「トラフル軟膏PROクイック」が2016年9月7日(水)に全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで新発売しました。

トラフル軟膏PROクイック」は、優れた抗炎症作用をもつトリアムシノロンアセトニド(ステロイド成分)を配合しているため、痛みやはれをしずめ、痛くて食べるのもつらい口内炎を治してくれます。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「トラフル軟膏PROクイック」について解説していきます。

【痛くて食べるのもつらい口内炎に】トラフル軟膏PROクイック

トラフル軟膏PROクイック」は、副腎皮質ホルモン(ステロイド成分)のトリアムシノロンアセトニドを配合した口内炎に塗る治療薬です。

同じ軟膏剤である従来の「トラフル軟膏」が非ステロイドタイプであるのに対し、ステロイド成分を配合している「トラフル軟膏PROクイック」は、痛みが強く、繰り返すつらい口内炎の症状に適しています。

また、「トラフル軟膏」と同様、患部にしっかり付着しながらも粘つきやべたつき、薬剤の苦味を抑えたストレスのない使用感です。

効能・効果

口内炎(アフタ性)

口内炎(アフタ性)とは?

頬の内側や舌、唇の裏側などに、周りが赤っぽく、中央部が浅くくぼんだ白っぽい円形の痛みを伴う浅い小さな潰瘍(直径10mm未満)が1~数個できた炎症の総称です。

栄養摂取の偏り、疲労、睡眠不足、ストレスなどが関与すると言われていますが、原因は明確ではありません。

用法・用量

1日1~数回、適量を患部に塗布する。

成分・分量(100g中)・働き

トリアムシノロンアセトニド:0.1g

患部に直接作用し炎症を鎮め、口内炎を改善する。

添加物

グリセリン、ゲル化炭化水素、ポリアクリル酸Na、ヒプロメロース、硬化油、カルメロースNa、l-メントール、サッカリンNa

剤型・形状

患部にしっかり付着する(軟膏タイプ)

白色~淡褐色の軟膏剤

包装単位・メーカー希望小売価格

5g/900円(税抜)

トラフル軟膏PROクイックの特長

特長1

トリアムシノロンアセトニドが患部に直接作用します。

抗炎症成分「トリアムシノロンアセトニド」が優れた効果を発揮します。

特長2

患部からはがれにくく、ネバつきや苦味も抑えた塗り薬。

患部からはがれにくく、ネバつきや苦味も抑えた塗り薬。

特長3

痛い患部に密着してカバーする軟膏タイプ。

特長4

患部に直接作用して炎症や痛み、はれを鎮め、つらい口内炎を治します。

トラフル軟膏PROクイックの使い方

  1. 本剤を使用する前に手を洗い、口をすすいできれいにして下さい。
  2. 本剤を、患部におおいかぶせるように塗布して下さい。
  3. 塗布した後は、なるべく患部をさわらないようにして下さい。

トラフル軟膏PROクイックの強さ(ランク)

ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用薬は、薬ごとにそれぞれ強さでランク付けされています。

強さのランクは、5段階(I群~V群)に分類されます。

  • I群:strongest/最強
  • II群:very strong/非常に強力
  • III群:strong/強力
  • IV群:medium/中程度
  • V群:weak/弱い

トラフル軟膏PROクイック」に配合されているトリアムシノロンアセトニドは、IV群に入ります。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないで下さい。

  • 感染性の口内炎が疑われる人(医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい)
  • ガーゼなどで擦ると容易にはがすことのできる白斑が口腔内全体に広がっている人(カンジダ感染症が疑われます)
  • 患部に黄色い膿がある人(細菌感染症が疑われます)
  • 口腔内に米粒大~小豆大の小水疱が多発している人、口腔粘膜以外の口唇、皮膚にも水疱、発疹がある人(ウイルス感染症が疑われます)
  • 発熱、食欲不振、全身倦怠感、リンパ節の腫脹などの全身症状がみられる人(ウイルス感染症が疑われます)

2.口腔内に感染を伴っている人

(ステロイド剤の使用により感染症が悪化したとの報告があることから、歯槽膿漏、歯肉炎等の口腔内感染がある部位には使用しないで下さい)

3.5日間使用しても症状の改善がみられない人

4.1~2日間使用して症状の悪化がみられる人

相談すること

1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 授乳中の人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 患部が広範囲にある人

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

関係部位:症状

  • 口腔内:白斑(カンジダ感染症が疑われる)、患部に黄色い膿がある(細菌感染症が疑われる)
  • その他:アレルギー症状(気管支喘息発作、浮腫等)

3.使用後、次の症状があらわれた場合には、感染症による口内炎や他疾患による口内炎が疑われるので、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

症状

発熱、食欲不振、全身倦怠感、リンパ節の腫脹、水疱(口腔内以外)、発疹・発赤、かゆみ、口腔内の患部が本剤でおおいきれないくらい広範囲に広がる、目の痛み、かすみ目、外陰部潰瘍

トラフル軟膏PROクイックのよくある質問(Q&A

【Q1】どの様な症状にお奨めですか?

A1】本製品は優れた抗炎症成分を配合しており、早く治したいつらい口内炎(アフタ性)におすすめです。

※口内炎(アフタ性)とは、頬の内側や下、唇の裏側などにできやすい、周りが赤っぽく、中央部が浅くくぼんだ白っぽい円形の痛みを伴う口内炎のことです。

【Q2】妊婦・授乳婦は使用出来ますか?

A2】本製品はステロイド成分を配合しており、妊婦・授乳婦の使用についてはかかりつけの医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

【Q3】何歳から使用出来ますか?

A3】使用年齢の制限はありません。自分の症状が訴えられる年齢であれば、保護者の指導監督のもとでご使用していただけます。

【Q4】長期連用出来ますか?

A4】症状の改善がみられた場合でも、2週間を超える使用は控えてください。

※一般的に口内炎は1週間から2週間ほどで治るとされており、2週間を超えても症状が治まらない場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

【Q5】トラフル軟膏PROクイック 5gは何回分ですか?

A5】約50回分(1回あたり0.1gとした場合)です。

※4~5mm程度、チューブから出した量

トラフル軟膏PROクイックについてのまとめ

「トラフル軟膏PROクイック」は、ステロイド成分であるトリアムシノロンアセトニドを配合しているので、市販薬で販売されている口内炎治療薬の中では、最強クラスの強さ・効き目をもつ軟膏剤です。

数年前まで、第1類医薬品※だったケナログと同じ成分を配合しており、痛くてつらい口内炎に優れた効果を発揮してくれます!

※現在は、指定2類医薬品にリスク区分が変更されています。

9月7日(水)に「トラフル」ブランド(シリーズ)から新発売されて、効き目や使用感が気になったので、実際に購入して使用してみました!

(当初は、ケナログを購入する予定でした。)

私は、口内炎自体あまり出来ない体質?なのですが、一回できると長引いてしまったり、食事をするのも嫌になるぐらい酷くなることが多いです。

なので、早く治してしまおう!と思い、「トラフル軟膏PROクイック」を選びました。

非ステロイド剤の口内炎治療薬(トラフル軟膏や口内炎大正軟膏Aなど)は、安全性は非常に高いですが…

効き目がどうしても弱いので、早く治すことを優先するためにも今回はステロイド成分の配合されている「トラフル軟膏PROクイック」に決めました。

「トラフルダイレクト」も少し残っていたのですが、口内炎の出来た場所が唇の裏側で軟膏が塗りやすいということもあって、フィルムタイプはやめて軟膏剤にしました!

個人的には、フィルムタイプは手の届きにくいところ(塗りにくい場所)や、あまりにも日常生活に支障が出る場合などに最適かな~と思っています。

また、値段と使用頻度(回数)的に、どうしてもコスパが悪い感じがしてしまうんですよね。

実際に塗った感じは、特に違和感なども少なくて使いやすいと思います!

べたべたする感じや気持ち悪い感じもほとんどなく、味に関しても気にならない程度です。

ステロイドが配合されているだけあって、比較的早く治ったと思います。

使用期間は、約3日ほどでした!

症状によって(口内炎以外の病気など)は、悪化させてしまう恐れもあるステロイド成分ですが、使用上の注意をしっかりと守って使うことで、強い味方になってくれるのでおすすめです。

ケナログとの使い分け(どちらを使うか)は、お好みで選んで良いと思います。

使用した際に、症状の悪化などがあらわれた場合は、早めに専門医を受診しましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
関連記事