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口内炎

【トラフル錠】を徹底解説!

トラフル錠

女優・吉岡 里帆さんが出演しており、「食べたいのに、痛い 口内炎。」のCMでもお馴染み!

第一三共ヘルスケアの口内炎や喉の痛みに効く内服タイプの治療薬「トラフル錠」が2008年7月8日(火)から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「トラフル錠」について解説していきます。

【痛い口内炎、飲んで治す】トラフル錠

トラフル錠」は口内炎、咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)に飲んでつらい痛みをしっかり鎮める口内炎治療薬です。

抗炎症成分トラネキサム酸が、炎症のもとに作用して痛み・はれを鎮め、カンゾウ乾燥エキスの主成分(グリチルリチン酸)は、炎症やアレルギーを抑える作用があります。

さらに皮膚や粘膜の機能を正常に働かせるビタミンB2、B6、Cを配合しています。

また、7歳以上のお子さまから服用できるので、子供の口内炎の治療にも使えます。

効能・効果

口内炎、咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)

用法・用量

次の量を水又はお湯で服用して下さい。

年齢 1回服用量 1日服用回数
成人(15歳以上) 2錠 3回
朝昼晩に服用して下さい。
7歳以上15歳未満 1錠
7歳未満 ×服用しないこと

用法・用量に関する注意

  • 用法・用量を厳守して下さい。
  • 食前・食後、いずれの服用でもかまいません。
  • 7歳以上の小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。

成分・分量(6錠中)・働き

トラネキサム酸:750mg

炎症やアレルギー症状が起こっているとき、体内で異常増加している酵素(プラスミン)を抑え、口内やのどにおけるはれ、痛みなどの症状を改善する。

カンゾウ乾燥エキス:198mg(原生薬として990mg)

生薬、甘草のエキスで、主成分のグリチルリチン酸は、炎症やアレルギーを抑える作用がある。

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):50mg

蛋白質や脂質の代謝を促進し、皮ふや粘膜を正常に保つ。

リボフラビン(ビタミンB2):12mg

糖分や脂質、蛋白質などの代謝に関わっており、皮膚や粘膜を正常に保つ。

L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンCナトリウム):500mg

皮膚や粘膜の機能を正常に働かせる作用がある。

添加物

セルロース、無水ケイ酸、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、トウモロコシデンプン、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、プロピレングリコール、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、三二酸化鉄、カルナウバロウ

成分・分量に関する注意

  • 本剤に配合されているリボフラビン(ビタミンB2)により、尿が黄色になることがあります。
  • 本剤の服用により、尿及び便の検査値に影響を与えることがあります。
    医師の検査を受ける場合は、ビタミンCを含有する製剤を服用していることを医師に知らせて下さい。

販売元

第一三共ヘルスケア株式会社

製造販売元

滋賀県製薬株式会社

リスク区分

第3類医薬品

剤型・形状

淡黄色のフィルムコーティング錠

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 24錠/1,500円(税抜)
  • 36錠/2,000円(税抜)

トラフル錠の特長

特長1

炎症を起こす原因物質に作用し、痛み・はれをしずめるトラネキサム酸を配合

特長2

炎症を抑えるカンゾウ乾燥エキスを配合

特長3

皮膚や粘膜の機能を正常に働かせるビタミンB2、B6、Cを配合

特長4

携帯にも便利なPTP包装

特長5

7歳から服用できます

トラフル錠はこんな口内トラブルに

  • しみて美味しく食事がとれない
  • 痛くてしゃべるのがつらい
  • 気になって仕事に集中できない

口内炎について

口内炎は、口内(頬の内側や舌、唇の裏側など)の粘膜にできた小さな潰瘍を伴う炎症の総称です。

原因は、噛んで粘膜を傷つけたり、栄養摂取の偏り、疲労、睡眠不足、ストレスなどさまざまです。

患部がしみたり、痛みを感じるために、食事がとりづらい、しゃべりづらいなどのトラブルが起こりがちです。

口内炎予防アドバイス

  • 栄養バランスのとれた食事を心がける
  • 夜更かしや不規則な生活をしないようにする
  • ストレスや疲労をためないようにする
  • アルコール、たばこ、刺激物をなるべく控える
  • ガムや飴などで唾液を分泌させ、口の中の乾燥を防ぐ
  • 食後は歯磨きをして口の中を清潔にする

使用上の注意

してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります

1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。

  • 甘草(カンゾウ)又はその主成分グリチルリチンを含有する内服薬
    (むくみ、血圧上昇及び筋疾患(ミオパチー)等が起こることがあります)
  • トラネキサム酸を含有する内服薬
    (鼻炎用内服薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬等)

2.長期連用しないで下さい。

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 次の症状(むくみ)のある人
  • 次の診断(高血圧、心臓病、腎臓病、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)、血栓症を起こすおそれのある人)を受けた人

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、胸やけ、食欲不振もしくは食欲増進、胃部不快感
精神神経系 めまい
泌尿器 頻尿

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。

症状の名称 症状
偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

症状
下痢

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

トラフル錠のよくある質問(Q&A

【Q1】塗り薬(もしくは貼り薬)を使用していますが、併用して服用してもいいですか?

A1】特に問題はありません。

症状がつらい場合や少しでも早く治したい場合には、併用が効果的です。

塗り薬・貼り薬が苦手な方は寝る前の使用をおすすめします。

【Q2】いつ服用するのがいいですか?

A2】食前、食後に関係なく、口内炎などの症状が現れた時に服用して下さい。

トラフル錠は、1日3回服用できます。

【Q3】子供でも服用していいですか?

A3】7歳以上のお子様から服用いただけます。

【Q4】トラフル錠に入っているトラネキサム酸とは何ですか?

A4】トラネキサム酸は炎症、痛みを起こす原因物質(プラスミン)の発生を抑える作用があり、口内炎などの痛み、はれなどの症状を改善する成分です。

【Q5】トラネキサム酸の他には、どのような成分が入っているのですか?

A5】生薬の甘草のエキスで炎症やアレルギーを抑える作用があるカンゾウ乾燥エキスや、皮膚や粘膜の機能を正常にする作用があるビタミンB2、B6、Cを配合しています。

【Q6】 かぜ薬と併用しても大丈夫ですか?

A6】かぜ薬の成分にトラフル錠の成分が重なって入っていなければ併用できますので、成分をよくご確認ください。

但し、口内炎や喉の症状、又はかぜの症状が改善したら服用は中止して、併用期間はなるべく短期間にして下さい。

【Q7】高血圧の薬と併用してもいいですか?

A7】本剤には、抗炎症・抗アレルギー作用のある甘草(カンゾウ)エキスが配合されており、ナトリウム貯留など高血圧を起こす可能性がありますので、高血圧の薬を服用している方は服用前に医師又は薬剤師等にご相談ください。

【Q8】服用すると眠くなりますか?

A8】眠気を催す抗ヒスタミン剤(クロルフェニラミンマレイン酸塩など)は配合しておりません。

眠くなっては困る方(受験生や機械などを運転操作する人など)にも口内炎やのどの症状に服用いただけます。

【Q9】服用すると、尿が黄色くなることがありますが、大丈夫ですか?

A9】トラフル錠に配合されているリボフラビン(ビタミンB2)の一部が尿中に排泄される為ですので、心配ありません。

【Q10】どれくらいの期間服用してもいいですか?

A10】服用期間の目安は5~7日間です。

5~7日間服用しても症状の改善が見られない場合には、医師又は薬剤師等にご相談下さい。

【Q11】授乳中ですが服用しても大丈夫ですか?

A11】使用上の注意にも記載がないように、服用いただけます。

【Q12】一緒に服用してはいけない薬はありますか?

A12】トラネキサム酸や甘草(カンゾウ)またはグリチルリチンを含有する内服薬や他のアレルギー用薬は一緒に服用しないで下さい。

【Q13】「トラフル錠」のネーミングの由来を教えてください。

A13】不快なお口のトラブル(お口のにごり=濁点)を解消してほしい、という願いをこめて、「トラブル」の濁点をすっきり取り除いてあげることから、「トラフル」と名付けました!

トラフル錠についてのまとめ

「トラフル錠」は、口内炎やのどの痛みに飲んで効く、内服タイプの口内炎治療薬(口腔咽喉薬)です。

私は口内炎ができてしまったときに、「トラフルダイレクト」を使用していましたが、なかなか良くならなかったので、「トラフル錠」と併用することにしました。

「トラフル錠」を服用し始めてから、“3日~5日ほど”で効果があらわれて、痛みを伴うつらい口内炎が改善されました。

今回は、効き目のすぐれた抗炎症成分(ステロイド)を含有している「トラフルダイレクト」と併用したこともあり、外側と内側からのWの効果によって、すぐに口内炎を治すことができたと思います。

「トラフル錠」の有効成分は肌あれ、ニキビ、口内炎に効果を発揮する「チョコラBBプラス」や「ハイチオールBクリア」などとほとんど同じです。

したがって、効果があらわれるまでに時間(日数)がかかると考えられるので、即効性はあまり期待することができません。

会話をしたり、食事をすることでさえ、つらいと感じるような口内炎に関しては、「トラフル錠」だけで改善することが困難です。

そのため、激しい痛みを伴う口内炎の治療には、「トラフルダイレクト」や「トラフル軟膏PROクイック」、「ケナログA」などのステロイドが配合されている口内炎治療薬と併用することがおすすめです。

ステロイドは強力な抗炎症作用を持つので、口内炎をすばやく鎮める効果が期待でき、つらい痛みを軽減してくれます。

ただし、口内炎がひどい(悪化した)場合は、市販薬では治すことが難しいことも多いので、早めに専門医を受診するようにしましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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