本ページはプロモーションが含まれています。
花粉症

【ストナリニZ】を徹底解説!

ストナリニZ

浅田真央さん・舞さんが出演しており、「鼻炎に効き目がつづく」のCMでもお馴染み!

佐藤製薬の眠くなりにくく、つらい鼻水・鼻づまりに1日1回で効くアレルギー性鼻炎専用内服薬「ストナリニZ」が2013年2月1日(金)から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「ストナリニZ」の詳細を紹介したいと思います。

【鼻水・鼻づまりによく効く】ストナリニZ

ストナリニZ

ストナリニZ」は、「セチリジン塩酸塩」を配合した医療用医薬品「ジルテック錠10」のスイッチOTC医薬品です。

1錠中の配合量も「ジルテック錠10」と同じで、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのつらいアレルギー性鼻炎の症状に優れた効果を発揮します。

また、第2世代の抗ヒスタミン剤で眠くなりにくく、1日1回就寝前の服用で効果が持続します。

スギ花粉などのアレルゲン飛散シーズンに、鼻水、鼻づまりなどの症状で悩まされる方には、症状が出始めたら、症状の軽い早い時期から服用すると効果的です。

効能・効果

花粉、ハウスダスト (室内塵) などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和

くしゃみ、鼻みず、鼻づまり

用法・用量

下記の1回服用量を就寝前に服用します。

年齢 1回服用量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1錠 1回(就寝前)
15歳未満 ×服用しないこと

用法・用量に関する注意

  1. 定められた用法・用量を厳守してください。
  2. 花粉など季節性アレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早い時期からの服用が効果的です。
  3. 1週間服用しても症状の改善がみられない場合又は症状の改善がみられても2週間を超えて服用する場合は、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

成分・分量(1錠中)・働き

セチリジン塩酸塩:10mg

花粉、ハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりを抑える。

添加物

乳糖、セルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール

製造販売元

佐藤製薬株式会社

リスク区分

第2類医薬品

剤型・形状

小粒で飲みやすい錠剤

包装単位・メーカー希望小売価格

10錠(10日分)/1,880円(税込)

ストナリニZの特長

特長1

世界100ヵ国以上で使用されている「セチリジン塩酸塩」を配合したアレルギー性鼻炎専用内服薬。

特長2

セチリジン塩酸塩は第2世代の抗ヒスタミン薬だから第1世代の抗ヒスタミン薬に比べて眠くなりにくい。

※乗り物や機械類の運転操作はしないでください。

特長3

1日1回1錠で、つらい鼻炎症状をしっかり抑える。

特長4

花粉などによるアレルギー症状の出始めなど、症状の軽い早い時期からの服用が効果的。

ストナリニZの作用

抗アレルギー作用

即時反応を抑制!

アレルギーの原因となる化学物質の放出を抑え、鼻炎症状を抑制します。

抗ヒスタミン作用

即時反応を抑制!

ヒスタミンH1受容体への結合を阻害し、鼻炎症状を抑えます。

抗炎症作用

遅発反応を抑制!

好酸球の遊走・活性化を抑えることで、症状の悪化を抑制します。

使用上の注意

してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分、ピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 次の診断(腎臓病)を受けた人。
  • 15歳未満の小児。

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください

他のアレルギー用薬(皮膚疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬等)及びテオフィリン、リトナビル又はピルシカイニド塩酸塩水和物を含有する内服薬

3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください

(眠気等があらわれることがあります。)

4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください

5.服用前後は飲酒しないでください

相談すること

1.次の人は服用前に医師又は薬剤師にご相談ください

  • 医師の治療を受けている人。
  • 次の診断(肝臓病、てんかん)を受けた人。
  • けいれん発作を起こしたことがある人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人。
  • 気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎等の他のアレルギー疾患の診断を受けたことがある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、製品の説明文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください

関係部位 症状
精神神経系 倦怠感、頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、不眠、ふるえ、抑うつ、自殺願望、興奮、攻撃性、無力感、知覚異常、幻覚、意志に反する体の動き、意識消失、健忘
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、口唇の乾燥感、味覚異常、口内炎、腹部膨満感、食欲亢進、舌のはれ
循環器 動悸、血圧上昇、不整脈
皮膚 発疹・発赤、じんましん、むくみ、かぶれ、かゆみ、水ぶくれ
充血、かすみ、異常な眼球の動き、まぶたのはれ
呼吸器 息苦しさ、せき
泌尿器 尿蛋白、尿糖、頻尿、血尿、排尿困難、尿失禁
その他 耳なり、月経異常、胸痛、ほてり、関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、体重増加、筋肉痛、発熱

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
けいれん
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
血小板減少 血液中の成分である血小板の数が減ることにより、鼻血、歯ぐきからの出血、青あざ等の出血症状があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、製品の説明文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください

症状
口のかわき、便秘、下痢、眠気

ストナリニZのよくある質問(Q&A

【Q1】どんなお薬ですか?

A1】ストナリニZは、「セチリジン塩酸塩」を配合し、つらいアレルギー性鼻炎の症状にすぐれた効果を発揮します。

また第2世代の抗ヒスタミン薬で、第1世代の抗ヒスタミン薬に比べ眠くなりにくく、1日1回就寝前服用で効果が持続するのが特長です。

【Q2】どのくらいで効いてきますか?

A2】個人差はありますが、服用後、約1時間で効果の発現が認められています。

【Q3】効果の持続時間はどれくらいですか?

A3】約24時間効果が持続します。

【Q4】眠くなりますか?

A4】服用後、眠気をおこすことがありますが、第1世代抗ヒスタミン薬に比べて有効成分のセチリジン塩酸塩は眠気が少ない抗ヒスタミン薬です。

※乗物や機械類の運転操作はしないでください。

【Q5】服用し続けて、効かなくなるということはありますか?

A5】服用を継続することによって効果が弱まることはありません。

【Q6】鼻水と鼻づまりどちらに効きますか?

A6】抗ヒスタミン作用や抗炎症作用により、鼻水、鼻づまりのどちらにも効果が期待できます。

【Q7】妊娠中ですが、このお薬を使っても良いですか?

A7】妊婦または妊娠している可能性がある方は、ご使用はお控えいただき、医療機関にご相談ください。

【Q8】授乳中ですが、このお薬を使っても良いですか?

A8】授乳中の方は本剤を使用しないか、使用する場合は授乳を避けていただくようお願いいたします。

【Q9】風邪のときにも使えますか?

A9】ストナリニZはアレルギー性鼻炎専用の内服薬のため、かぜによる鼻炎症状にはご使用いただけません。

【Q10】点鼻薬と一緒に使えますか?

A10】セチリジン塩酸塩とは作用が異なる点鼻薬であれば、併用いただけます。

ストナリニZについてのまとめ

「ストナリニZ」は、抗アレルギー成分の「セチリジン塩酸塩」を配合したアレルギー性鼻炎専用内服薬です。

寝る前に1錠服用すれば、翌日の夜まですぐれた効果が持続し、花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり等のアレルギー性鼻炎の症状を緩和します。

アレルギー性鼻炎(花粉症)がひどくなる前に「ストナリニZ」を服用して、どのくらい効果があるのか試してみました。

服用してから30分ほどで効果があらわれて、くしゃみ・鼻水を緩和してくれました。

私の場合、花粉症の時期になるとくしゃみが止まらなくなり、つらいと思うことが多いので、比較的早く治まるのは助かります。

ただし、鼻呼吸がしづらい(できない)、ご飯の味がわからないなど、鼻づまりがひどいときは効果に期待ができないと思います。

そのため、鼻づまりで悩んでいる方は「ストナリニZ」とステロイド点鼻薬を併用することで、つらい鼻炎症状をすぐに改善できます。

市販薬(アレルギー専用鼻炎薬)の中※では、「コンタック鼻炎Z」と並んで症状を抑える効果が強く、つらいアレルギー性鼻炎の症状にすぐれた効果を発揮します。

※市販のアレルギー専用鼻炎薬の効き目(強さ)や眠気の出やすさなどを比較すると、以下のように分類できると考えられます。

効き目の強さ 製品名 眠気の出やすさ リスク区分
強い ストナリニZ × 第2類医薬品
コンタック鼻炎Z × 第2類医薬品
中程度 アレジオン20 第2類医薬品
弱い アレグラFX 第2類医薬品
クラリチンEX 要指導医薬品

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社から販売されている「コンタック鼻炎Z」は効能・効果、用法・用量、成分(添加物含む)・分量などが「ストナリニZ」と全く同じです。

実際に「ストナリニZ」と「コンタック鼻炎Z」を飲み比べてみましたが、アレルギー性鼻炎の症状に対する効果はどちらも変わりませんでした。

眠気(副作用)の起こりやすさもほぼ同じで、どちらの製品も服用後に眠いと感じることが複数回ありました。

したがって、“製造販売元”以外は製品の違いがほとんどないと言えるので、どちらを買うか悩む場合、価格が安い方を購入すれば良いと思います。

有効成分「セチリジン塩酸塩」は第2世代の抗ヒスタミン薬に分類されるので、第1世代抗ヒスタミン薬に比べて眠くなりにくい※ 1 です。

ただし、「ストナリニZ」は同じ効能・効果を持つ「アレグラFX」、「クラリチンEX」、「アレジオン20」など、他のアレルギー専用鼻炎薬よりも眠くなりやすい※ 2 ので、服用後は眠気に注意が必要になります。

※1.服用後、副作用として眠気を起こすことがあるので、乗物や機械類の運転操作はしないでください。

※2.眠気の起こりやすさは、体質や相性などの個人差によって大きく異なります。

服用後の眠気が気になる(困る)場合、「アレグラFX」や「クラリチンEX」であれば、眠気がほとんど起こらないのでおすすめです。

しかし、「アレグラFX」や「クラリチンEX」と比べると、つらいアレルギー症状(くしゃみ、鼻みず、鼻づまり)を抑える効果が強いので、効き目で選ぶなら「ストナリニZ」の方が適しています。

また、「ストナリニZ」を服用するときは、花粉などによるアレルギー症状の出始めなど、症状の軽い早い時期からの服用が効果的です。

アレルギー症状が重く(ひどく)なると、症状を緩和する効果が期待できなくなってしまいます。

もし、アレルギー症状がひどい(悪化した)ときは、「パブロン鼻炎カプセルSα」や「新コンタック600プラス」などの第1世代抗ヒスタミン薬がおすすめです。

第1世代抗ヒスタミン薬は、服用後の眠気が起こりやすいですが、アレルギー症状(鼻炎症状)を抑える効果は非常に高いです。

また、速効性も併せ持っているので、服用してから20〜30分ほどで効果があらわれます。

ただし、本当に症状がつらいときは、市販薬では改善できないこともあるので、悪化する前に専門医を受診して、早めに相談するようにしましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
関連記事