【エスタックイブFT】を徹底解説!

エスタックイブFT

エスエス製薬は、風邪の症状に合わせて選べるエスタックイブシリーズから、発熱やのどの痛みによく効く「エスタックイブFT」を、2014年9月2日(火)から全国のドラッグストア、薬局などで発売しました。

エスタックイブFT」の効果や特長、副作用などについて紹介したいと思います。

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【熱からくる風邪に】エスタックイブFT

エスタックイブFT

「熱」に効果の高い成分を配合。

熱からきた、かぜに。

のどの痛みに。

エスタックイブFT』は、イブプロフェンにショウキョウ末・ケイヒ末を同時配合したかぜ薬です。

抗炎症作用に優れ、のどの痛みを抑える解熱鎮痛成分イブプロフェンが身体の中から発熱を抑え、発汗解熱作用のあるショウキョウ末とケイヒ末によって、身体の表面からも発汗を促して解熱作用を高めます。

かぜの「熱」症状に対して、身体の中と表面からダブルですぐれた効果を発揮する新処方(熱のメカニズムを考えた処方設計)です。

熱、のどの痛みなどの「かぜの諸症状」でお悩みの方におすすめです。

持ち運びに便利なPTP包装です。

効能・効果

かぜの諸症状(発熱、悪寒、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

用法・用量

次の1回量を1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。

年齢 1回量
成人(15才以上) 2錠
15才未満 ×服用しないこと

成分・分量(6錠/1日量中)・働き

成分 分量 働き
イブプロフェン 450mg 熱を下げ、のど等の炎症や痛みをしずめる。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状をおさえる。
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg せきをしずめ、たんを切る。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg せきをしずめ、たんを切る。
無水カフェイン 75mg 頭の重い感じをやわらげる。
ケイヒ末 400mg 身体の表面の血液循環を促進し、発汗を促し解熱効果を発揮する。
ショウキョウ末 200mg 末梢血行促進作用により、発汗を促し解熱効果を発揮する。
添加物
無水ケイ酸、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン

ショウキョウ(生姜)とは?

発汗・解熱作用、鎮咳作用、抗炎症作用、健胃作用などを有し、さむけを伴うかぜなどに使用されます。

ショウキョウの発汗・解熱作用は精油成分による末梢血行促進作用によるもので、体を温め自然な発汗を促します。

また、シクロオキシゲナーゼ阻害作用も有し、炎症や発熱の原因となるプロスタグランジンの生成を抑制します。

ケイヒ(桂皮)とは?

ケイヒに含有するケイヒアルデヒドは中枢性及び末梢性の血管拡張作用があり、体表の血液循環を促進し、発汗を促し解熱効果を発揮します。

葛根湯、麻黄湯、桂枝湯など、かぜに用いるほとんどの漢方薬に配合されており、かぜ用漢方薬の中心的生薬です。

製造販売元

エスエス製薬株式会社

リスク区分

指定第2類医薬品

剤型・形状

淡灰白色フィルムコーティング錠

容量・メーカー希望小売価格

容量 希望小売価格 JANコード
12錠 1,180円(税抜) 4987300058404
24錠 1,880円(税抜) 4987300058411

エスタックイブFTの特長

エスタックイブFTの特長 身体の中と表面から、かぜの「熱」症状に高い効果を発揮!

特長1

身体の中と表面から、かぜの「熱」症状に高い効果を発揮する成分を配合。

特長2

身体の中から、発熱の元に効くイブプロフェンを配合。

発熱の原因物質であるプロスタグランジンの体内における合成をイブプロフェンが阻害し、体温調節中枢に作用して熱を下げます。

痛みの原因物質の生成も抑える為、のどの痛みにも高い効果を発揮します。

特長3

身体の表面から、発汗・解熱を促す生薬のショウキョウ末、ケイヒ末を配合。

ショウキョウの末梢血行促進作用、ケイヒの血管拡張作用など、生薬ならではの発汗・解熱作用によって身体の表面から体内の熱を放出します。

使用上の注意

してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15才未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください

  • 他のかぜ薬
  • 解熱鎮痛薬
  • 鎮静薬
  • 鎮咳去痰薬
  • 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)

3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください

(眠気等があらわれることがあります。)

4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください

5.服用前後は飲酒しないでください

6.5日間を超えて服用しないでください

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 次の症状(高熱、排尿困難)のある人。
  • 次の診断(甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症)を受けた人。
  • 次の病気(胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病 )にかかったことのある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系 めまい
循環器 動悸
呼吸器 息切れ
泌尿器 排尿困難
その他 目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎 首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
再生不良性貧血 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制 息切れ、息苦しさ等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

症状
便秘、口のかわき、眠気

4.5~6回服用しても症状がよくならない場合(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき)は服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

エスタックイブFTのよくある質問(Q&A)

Q 授乳中に服用しても問題はありませんか?
服用する場合は授乳を避けてください。
Q 服用後に車を運転してもいいですか?
いいえ、服用後は車の運転は控えてください。
Q 連用していいですか?
5日間を超えて服用しないでください。
Q 緑内障の持病があるのですが、服用しても大丈夫でしょうか?
眼圧を上げる成分が含まれており、緑内障を悪化させるおそれがあるので、服用については医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
Q ピリン系ですか?
いいえ、非ピリン系の風邪薬です。
Q 小児でも服用できますか?
いいえ、15歳未満の方は服用しないでください。

エスタックイブFTについてのまとめ

エスタックイブFT』は、発熱のどの痛みによく効く風邪薬です。

抗炎症作用に優れ、のどの痛みも抑える解熱鎮痛成分イブプロフェンが、身体の中から発熱を抑えます。

発汗解熱作用のあるショウキョウ末とケイヒ末によって、身体の表面からも発汗を促して解熱作用を高めます。

かぜの「」症状に対して、身体の中と表面からダブルで優れた効果を発揮します。

私も38.5~39.0℃の発熱が起こったときに、『エスタックイブFT』を服用したことがあります。

服用後、30分ほどでつらい熱が緩和されていき、身体がだいぶ楽になりました。

※総合かぜ薬なので、熱(発熱)やのどの痛みを緩和するだけでなく、鼻水やくしゃみ、せきなどの諸症状に効果があります。

ただ、「熱」症状を緩和したいときは『エスタックイブFT』で良いと思いますが、のどの痛みがひどい風邪のときは「ルルアタックEX」の方が個人的におすすめです。

ルルアタックEX」は、のどの痛みを伴うかぜによく効く総合かぜ薬で、のどの炎症を鎮め、痛みを抑える“トラネキサム酸”を配合しています。

ペラックT錠」や「ハレナース」もトラネキサム酸を配合しており、のどの痛み・腫れ等の症状を鎮めるので、高い効果が期待できると考えられます。

トラネキサム酸は、異常に活性化した炎症部位のプラスミンを抑えることにより、起炎物質の産出を防ぎ、炎症症状を改善します。

改善したい症状によって、風邪薬は使い分けができます。

  • 熱がつらい = エスタックイブFT
  • のどの痛みがつらい = ルルアタックEX

上記のように、つらい症状に合った風邪薬を選ぶことが重要です。

これらの他にも「」症状や「」症状など、様々な症状に特化している総合かぜ薬が多く販売されているので、悩んだときは薬剤師に相談しましょう。

また、『エスタックイブFT』は鼻水やくしゃみなどを抑えるために、抗ヒスタミン成分を配合しています。

鼻水やくしゃみを抑える反面、副作用として“眠くなってしまう”可能性があるので、特に車の運転や機械操作は避けてください。

デスクワークの方も仕事に支障をきたすかもしれない(睡魔に襲われる)ので、できれば30分ほど仮眠することがおすすめです。

エスタックイブFT』を3~4日服用しても症状が改善されない(風邪が悪化した)場合は、病院へ行くことが望ましいです。

症状がひどいときは、市販薬で治すのが難しかったり、風邪ではなくインフルエンザなどの疑いがあります。

したがって、症状が全然良くならないのであれば、早く治す(正しく治す)ためにも、医師に相談して“処方薬”を貰いましょう。

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