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鼻炎

【新コンタック600プラス】を徹底解説!

新コンタック600プラス

女優・広瀬すずさんが出演しており、「花粉の季節!鼻みず、なみだ目、止めたいあなたに~コンタック!」のCMでもお馴染み!

グラクソ・スミスクラインのすぐれた効き目と持続性を両立した持続性鼻炎治療薬「新コンタック600プラス」が2016年9月8日(木)に全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで新発売しました。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「新コンタック600プラス」について解説していきます。

【6つの症状に効く】新コンタック600プラス

新コンタック600プラス」は、花粉・ほこりによるアレルギー性鼻炎や、かぜによる急性鼻炎にすぐれた効果を発揮します。

プソイドエフェドリン塩酸塩で鼻づまりを緩和し、クロルフェニラミンマレイン酸塩でくしゃみや鼻みずを抑えます。

また、鼻粘膜の炎症を和らげ、なみだ目、頭が重いなどの症状にも効果的です。

速放性と徐放性の顆粒が混合された処方で、服用後速やかに効果を発揮し、1日2回の服用で効き目が持続します。

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和

くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い

用法・用量

下記の1回量を1日2回(朝・夕)、水又はお湯と一緒に服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 2カプセル 1日2回(朝・夕)
7歳以上15歳未満 1カプセル 1日2回(朝・夕)
7歳未満 ×服用しないこと

用法・用量に関する注意

  1. 用法・用量を厳守してください。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
  3. カプセルの取り出し方:カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強くおして裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。
    (誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

『この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。』

成分・分量4カプセル(成人1日量)中・働き

プソイドエフェドリン塩酸塩:120mg

鼻粘膜の血管を収縮させて、充血やはれを抑え、鼻みず、鼻づまりを改善します。

クロルフェニラミンマレイン酸塩:8mg

アレルギー症状(鼻みず・くしゃみ・鼻づまり・なみだ目)を抑えます。

ベラドンナ総アルカロイド:0.4mg

鼻みず・なみだの過剰な分泌を抑えます。

無水カフェイン:100mg

鼻炎症状に伴う頭重を改善します。

添加物

トウモロコシデンプン、乳糖、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム(CMC-Ca)、エチルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、タルク、ゼラチン、青色1号、ラウリル硫酸ナトリウム

製造販売元

佐藤薬品工業株式会社

販売元

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社

リスク区分

指定第2類医薬品

剤型・形状

カプセル

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 20カプセル/1,550円(税抜)
  • 40カプセル/2,600円(税抜)

新コンタック600プラスの特長

1日2回の服用で効き目が持続

速放性と徐放性の粒が混合された処方で、服用後速やかに効果を発揮し、1日2回の服用で効き目が持続します。

6つの症状に長く効く

花粉・ほこりによるアレルギー性鼻炎や、かぜによる急性鼻炎から来るくしゃみ・鼻みず・鼻づまり・なみだ目・のどの痛み・頭が重いなど6つの症状に効果的。

使用上の注意

してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 次の症状(前立腺肥大による排尿困難)のある人。
  • 次の診断(高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病)を受けた人。

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください

他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)、胃腸鎮痛鎮痙薬

3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください

(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。)

4.長期連用しないでください

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 授乳中の人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人。
  • 次の症状(高熱、排尿困難)のある人。
  • 次の診断(緑内障、腎臓病)を受けた人。
  • モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系 めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
泌尿器 排尿困難
その他 顔のほてり、異常なまぶしさ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
急性汎発性発疹性膿疱症 高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
再生不良性貧血 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

症状
口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

新コンタック600プラスについてのまとめ

「新コンタック600プラス」は、花粉・ほこりによるアレルギー性鼻炎や、かぜによる急性鼻炎から来るくしゃみ・鼻みず・鼻づまり・なみだ目・のどの痛み・頭が重いなど6つの症状にすぐれた効果を発揮する持続性鼻炎治療薬です。

すぐれた効き目と持続性を両立した鼻炎薬なので、1日2回(朝・夕)の服用で効き目が持続します。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)が悪化してしまい、「アレグラFX」や「アレジオン20」などのアレルギー専用鼻炎薬では症状を抑えきれなくなったときに「新コンタック600プラス」を服用してみました。

「新コンタック600プラス」を服用してから“20~30分”ほどで効果があらわれ、鼻水やくしゃみが止まり、つらい鼻炎症状が治まりました。

しかし、“鼻づまり”はあまり改善されず、鼻呼吸がしづらい状態も続いてしまったので、つらい鼻づまりに悩んでいる方は「コンタック鼻炎スプレー」や「パブロン鼻炎アタック」などのステロイド点鼻薬(季節性アレルギー専用点鼻薬)※と併用することがおすすめです。

※ステロイド点鼻薬は『新コンタック600プラス』と成分が重複しないので併用できますが、「ナザール」や「パブロン点鼻」などの一般的な点鼻薬は含有している成分が重複してしまうので、副作用が起こりやすくなることもあり、併用するとリスクが高くなるため危険です。

さらに「新コンタック600プラス」は、スギ花粉・ヒノキ花粉やハウスダストなどによる“季節性アレルギー性鼻炎”と主にハウスダスト(室内塵)が原因とされている季節と関係なく年中続く“通年性アレルギー性鼻炎”の両方に効果を発揮し、つらい鼻水、鼻づまり、くしゃみを鎮めます。

かぜによる急性鼻炎にも効果を発揮するので、様々なつらい鼻炎症状を緩和してくれるすぐれた鼻炎内服薬の一つです。

ただし、『新コンタック600プラス』には「ドリエル」や「ウット」、「スリーピン」などの睡眠薬(睡眠改善薬)と同じ眠気を誘う作用を持つ“抗ヒスタミン成分”が配合されています。

そのため、「新コンタック600プラス」に配合されている抗ヒスタミン成分や抗コリン成分が眠気を誘発しやすく、“眠気”の副作用があらわれやすいデメリットがあります。

私も「新コンタック600プラス」を服用後に眠くなってしまい、仕事にも支障をきたすことが多々ありました。

動いていればそこまで眠気を感じないのですが、座ったりじっとしているときは、眠気を非常に感じやすく、眠くなることも多いと思います。

したがって、デスクワーク(オフィスワーク)の方※は、眠気を感じやすい状態で仕事をするので、あまり向いていないかもしれません。

※睡眠薬や鎮静薬と同じように、眠気の感じ方(現れ方)には個人差があり、人によって大きく異なります。

特に車の運転や機械操作をする方は服用を避けることが望ましいです。

鼻炎症状がひどい(悪化した)ときは、市販薬では治すのが難しいことも多いので、早めに耳鼻科や内科などの病院へ行き、適切な診断・処置を受けましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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