本ページはプロモーションが含まれています。
虫さされ

【ムヒパッチA】を徹底解説!

かきむしりを防ぐ、貼るかゆみ止め! ムヒパッチA

池田模範堂のさわやかな清涼感のある貼るかゆみ止め薬「ムヒパッチA」が1990年から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「ムヒパッチA」について解説していきます。

【お子さまの虫さされ、かゆみをアンパンマンと一緒に治そう!】ムヒパッチA

ムヒパッチA

ムヒパッチA」はかきむしったりして症状を悪化させやすいお子さまの虫さされにおすすめで、しつこいかゆみにもよく効きます。

シートには、アンパンマンのかわいいイラスト入りです。

効能・効果

虫さされ、かゆみ、しもやけ

用法・用量

パッチを台紙からはがし、1日数回患部に貼付してください。

用法・用量に関する注意

  • 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
    使用開始目安年齢:1才以上
  • 外用にのみ使用し、内服しないこと。
  • 1回の使用は4~5時間を目安とし、同じ場所に長時間の使用はさけること。
    皮ふの弱い方は、本剤を同じ場所に続けて使用しないこと。まれに貼付部位にかぶれや色素沈着などを起こすことがある。
  • 汗をかいたり、皮ふがぬれている時は、よくふき取ってから使用すること。

成分・分量(1.25㎡(膏体100g)中)・働き

ジフェンヒドラミン:1.0g

かゆみをおさえる。

イソプロピルメチルフェノール:1.0g

殺菌作用により、かきむしりによる化膿を防ぐ。

l-メントール:3.0g

清涼感を与え、かゆみをしずめる。

添加物

生ゴム、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、エステルガム、ポリブテン、テルペン樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、脂環族飽和炭化水素樹脂

販売元

株式会社池田模範堂

製造販売元

株式会社大石膏盛堂

リスク区分

第3類医薬品

剤型・形状

プラスチックフィルムのパッチ剤(直径2.8cm)

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 38枚入/500円(税抜)
  • 76枚入/850円(税抜)

ムヒパッチAの特長

さわやかな清涼感のある貼るかゆみ止め薬

かきむしったりして症状を悪化させやすいお子さまの虫さされにおすすめです。

アンパンマンのイラスト入り

困っている人を助けるアンパンマンはお子さまから絶大なる信頼を得ている人気者です。

シートには、アンパンマンのイラストが入っています。

大人の方にも使える

患部をおおうことにより、薬の吸収が高まり、効果が持続しますので、しつこいかゆみにもよく効きます。

使用上の注意

してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる

次の部位には使用しないこと

傷口、湿潤、かきこわし、ただれ、かぶれ、目の周囲、粘膜、顔

相談すること

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

  • 医師の治療を受けている人。
  • 薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、製品のケースをもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

関係部位 症状
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ、はれ

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品のケースをもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

ムヒパッチAのよくある質問(Q&A

【Q1】ムヒパッチAは何才から使用できますか?

A1】貼付剤は皮ふに負担がかかるため、肌がしっかりしてくる1才以上を目安としています。

【Q2】ムヒパッチAを顔に貼ってもよいでしょうか?

A2】顔の皮ふは他の部位より薄くて外からの刺激の影響を受けやすいので、貼らないでください。

【Q3】ムヒパッチAを長時間貼ってもよいですか?

A3】貼付剤は便利な反面、塗り薬よりもかぶれやすいので、同じ部位での長時間の使用は止め、1回の使用の目安は4~5時間としてください。

なお、皮ふの弱い人は同じ所にくり返し貼らないことをおすすめします。

剥がした後もかゆみの症状がある場合はムヒ・ベビーなどの塗り薬をしばらくご使用ください。

【Q4】ムヒパッチAは水疱があるところに貼ってもよいですか?

A4】貼らないでください。

テープをはがす際に水疱が破れる心配があります。

【Q5】1才の子がムヒパッチAを1枚飲み込んでしまいました。大丈夫でしょうか?

A5】のどにつまっていなければ大丈夫です。

1枚当たりに配合されている薬の量はごく少なく、吸収されたとしてもまったく問題はありません。

また、パッチ自身はプラスチックフィルムですので消化管内に粘着することなく消化されずに胃や腸を通りすぎ、便と一緒に排泄されます。

【Q6】ムヒパッチAを剥がそうとすると痛いと言います。剥がし方を教えてください。

A6】水につけると粘着力が弱くなりますので、時間がかかるかもしれませんが、端から少しずつ、水につけながら、根気よく剥がしてください。

お風呂などに入ってやわらかくするというのもひとつの方法です。

【Q7】髪について取れなくなりました。

A7】何らかのクリーム剤(油分のあるクリーム類)、ヘア用ムース、ヘアトニック(アルコール入り)を使うことで取れやすくなります。

なお、髪の場合は水をつけてしまいますと、糊が髪についてしまいますので、水につけないようお願いします。

ムヒパッチAについてのまとめ

「ムヒパッチA」は症状を悪化させやすいかきむしりを防ぐ、さわやかな清涼感のある貼るかゆみ止め薬です。

さらに殺菌剤(イソプロピルメチルフェノール)を配合しているので、殺菌作用により、かきむしりによる化膿も防ぎます。

「ムヒパッチA」が患部を覆うことによって、薬の吸収が高まり(吸収しやすくなり)、すぐれた効果が持続します。

直径2.8cmのシートには、アンパンマンのかわいいイラストが入っており、子供※の虫さされやかゆみにおすすめです。

※小さい子供に貼付剤を使用するときは、皮ふに負担がかかってしまうため、肌がしっかりしてくる1才以上を目安にしましょう。

子供だけでなく大人も使える貼付剤なので、蚊に刺されてしまい、つらいかゆみが我慢できないときに「ムヒパッチA」を実際に使用してみました。

貼ってから“20~30分”ほどで、つらいかゆみが緩和されて、症状が鎮まっていきました。

しかも、患部(かゆい部分)を全体的に覆ってくれるため、かきむしったりして症状が悪化することもありませんでした。

特に「ムヒパッチA」を貼ることで、患部が洋服などに擦れてしまうこともなくなり、余計な刺激によるかゆみも防げます。

また、クリームや軟膏のかゆみ止めとは大きく異なり、患部に貼っておくだけで効果が持続して、かゆみを素早く抑えるため、手間がかからないのも嬉しいです。

したがって、仕事や保育園(幼稚園)などで、患部に塗る必要も全くないことから、非常に使いやすいかゆみ止め薬です。

ただし、ステロイドを含有しておらず、子供が使える(安全性が高い)ため、ひどいかゆみのときは効果が期待できないこともあります。

患部が化膿していたり、炎症やかゆみがひどい(悪化した)ときは専門医を受診して、適切な処置をすることが重要です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
関連記事