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虫さされ

【ムヒアルファEX】を徹底解説!

ムヒアルファEX

ムヒアルファEX」は、全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている虫さされ治療薬(市販薬)の中でも最強クラスのステロイド剤である、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)を配合しているため、かゆみにすばやくしっかり効きます。

ステロイド剤の他にも、局所麻酔成分や抗ヒスタミン成分、殺菌作用がある成分などを配合しているため、毒虫に刺された時でも使用できる効き目にこだわった処方が特長です。

また、ムヒSムヒアルファSⅡなど、数多く販売されているムヒシリーズの中でも、最強のステロイド外用薬に分類されています。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「ムヒアルファEX」について解説していきます。

【毒虫などによるがまんできない虫さされ・かゆみに】ムヒアルファEX

ムヒアルファEX」は、ムヒが創った効き目こだわりの虫さされ・かゆみ止め薬<クリームタイプ>の鎮痒消炎剤です。

ダニ、ノミ、毛虫、ムカデ、クラゲなどのさされ用に開発されたクリームタイプのかゆみ止めです。

炎症によく効くアンテドラッグ型抗炎症成分(PVA:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)に、すばやくかゆみをおさえる成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)を組み合わせた、効き目にこだわった処方です。

蚊はもちろん、ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲなどによる虫さされ・かゆみにも効果を発揮します。

また、虫さされだけでなく、しっしんや皮ふ炎などの治療にも適しています。

効能・効果

虫さされ、かゆみ、しっしん、皮ふ炎、かぶれ、じんましん、あせも

用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布する。

成分・分量(100g中)・働き

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA):0.15g

アンテドラッグ型抗炎症成分で、はれ・赤みをしっかりおさえる。

ジフェンヒドラミン塩酸塩:1.0g

かゆみ原因物質(ヒスタミン)のはたらきをブロックし、かゆみの元をおさえる。

l-メントール:3.5g

清涼感を与え、かゆみ感覚をすばやくしずめる。

dl-カンフル:1.0g

清涼感を与え、かゆみ感覚をすばやくしずめる。

クロタミトン:5.0g

かゆみをしずめる。

イソプロピルメチルフェノール:0.1g

殺菌作用がある。

添加物

エデト酸Na、カルボキシビニルポリマー、ステアリルアルコール、トリイソオクタン酸グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ポリソルベート60、ジイソプロパノールアミン、リン酸水素Na

剤型・形状

べたつきが少なく白く残らない、サラッとしたクリーム

包装単位・メーカー希望小売価格

15g/1,200円(税抜)

ムヒアルファEXの特長

効き目にこだわった「PVA+ジフェンヒドラミン塩酸塩」の組み合わせ処方!

すぐれた抗炎症効果をもつPVA(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)に、かゆみを抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩を組み合わせました。

ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲなどによるがまんできない虫さされ・かゆみにしっかり効きます。

アンテドラッグ型抗炎症成分PVA配合!

PVAはすぐれた抗炎症効果を持ち、患部でしっかり効いた後、低活性物質に変化します。

有効性と安全性のバランスにすぐれた成分です。

使用感の良いクリーム!

べたつきが少なく白く残らない、サラッとしたクリームです。

ムヒアルファEXの強さ(ランク)

ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用薬は、薬ごとにそれぞれ強さでランク付けされています。

強さのランクは、5段階(I群~V群)に分類されます。

  • I群:strongest/最強
  • II群:very strong/非常に強力
  • III群:strong/強力
  • IV群:medium/中程度
  • V群:weak/弱い

ムヒアルファEX」に配合されているプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)は、III群またはIV群に入るため、市販薬の中では最も強いステロイド外用薬です。

ムヒアルファEXの副作用

関係部位:症状

  • 皮膚:発疹・発赤、かゆみ、はれ
  • 皮膚(患部):みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の部位には使用しないでください

  • 水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部
  • 創傷面、目の周囲、粘膜等

2.顔面には、広範囲に使用しないでください

3.長期連用しないでください

(目安として顔面で2週間以内、その他の部位で4週間以内)

相談すること

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人
  • 患部が広範囲の人
  • 湿潤やただれのひどい人

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状

  • 皮ふ:発疹・発赤、かゆみ、はれ
  • 皮ふ(患部):みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

ムヒアルファEXのよくある質問(Q&A

【Q1】ムヒアルファEXは何才から使用できますか?

A1】生後6カ月以上を目安にご使用いただけます。

【Q2】ムヒアルファEXにはステロイドが入っていますが、大丈夫ですか?

A2】ステロイド成分(外用副腎皮質ホルモン剤)は、炎症に対して非常によく効く薬ですが、使い方を誤ると副作用の心配があります。

使用上の注意として「長期連用しないでください」と表示していますが、同じ部位に続けて使う場合は、顔では2週間、その他の部位では4週間以内を目安にお使いいただければ副作用の心配はほとんどありません。

ムヒアルファEXと液体ムヒアルファEXに配合されているステロイドはプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)というものです。

ステロイドは強さによって5段階に分けられていますが、上から4番目のランクに該当しているものです。

【Q3】ムヒアルファEXに入っているPVAとは何ですか?

A3】PVAとはプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルというステロイド成分の略称です。

PVAは、患部ではしっかり効いたあと、体内に吸収されると活性の低い物質に分解される特性をもっているアンテドラッグ型の抗炎症成分です。

【Q4】ムヒアルファEXをハチに刺された症状に使ってよいですか。効果はどうですか?

A4】ハチ刺されでは、腫れ、赤みが強く起こる場合が多く、ムヒアルファEXでは症状を抑えきれない場合もあります。できるだけこまめに塗り、氷水で冷やしてください。

また、スズメバチ、アシナガバチではアナフィラキシーショックを起こす場合がありますので、気分が悪くなる、呼吸が苦しくなる、めまいがする場合には、救急車を呼ぶなど、一刻も早く医師の手当を受けてください。

アナフィラキシーショックは刺されて数分~15分までに起こることが多い〕

【Q5】虫さされ薬の効果的な使い方はありますか?

A5】虫に刺されたら早めに虫さされ薬を塗ることと、できるだけ掻かないようにすることが大切です。

症状が軽そうな場合はムヒSやムヒ・ベビー、液体ムヒベビー、症状がひどい場合はムヒアルファEX、ムヒアルファSⅡ、液体ムヒS2a、液体ムヒアルファEXがおすすめです。

掻きこわしを防ぎながらかゆみを止めるムヒパッチAもおすすめです。

なお、腫れがどんどん広がって行ったり、気分が悪くなったり、めまいや吐き気がするなどの全身的な症状が現れるような場所は早めに医師の診断・治療を受けてください。

【Q6】ムヒアルファEXを顔に使ってよいですか?

A6】顔にもご使用いただけます。

ただし、スーッとする成分を含みますので、眼の周りや口の周りには使わないでください。

なお、ステロイド成分を含みますので同じ部位に続けて使う場合は、2週間を目安にしてください。

【Q7】製品を使い始めるとき、アルミのシールをどのように開ければよいでしょうか?

A7】キャップを逆さまにして、先端にある突起をアルミのシールに押し当ててください。

【Q8】ムヒアルファEXを開封した後はどのくらい使用できますか?

A8】使用期限内であれば開封後は6カ月を目安にご使用いただけます。

【Q9】ムヒアルファEXはどれ位長く使ってよいですか?

A9】2~3日使って症状が改善されているようでしたら、しばらく使ってみてください。

ステロイド成分を含みますので、目安として顔には2週間、顔以外の部分には4週間までの使用でお願いします。

症状が長引く場合には、早めにお医者様に診ていただいてください。

※説明文書をお読みください。

【Q10】ムヒアルファEXは妊娠中でも使えますか?

A10】かゆみ止めの塗り薬は吸収される量はわずかなので妊娠中でもご使用いただけます。

特に虫さされなど範囲が部分的で、期間も短い場合は大丈夫です。

ただし、広い範囲に使われる場合や症状が長引く場合は、念のためお医者様にご相談ください。

【Q11】ムヒアルファEXは授乳中でも使えますか?

A11】かゆみ止めの塗り薬は授乳中でもご使用いただけます。

【Q12】ムヒアルファEXは1日何回位塗ってもよいですか?

A12】1日数回の目安は、5~6回になります。

症状に合わせて適宜増減してご使用ください。

症状が酷いときはこまめに、良くなって来れば少なくしていただければよろしいです。

【Q13】ムヒアルファEXを塗ったところが白くなってしまいました。

A13】有効成分のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルには毛細血管収縮作用があり、塗った部位が一時的に血液の流れが少なくなるため白く見えるもので心配ありません。

使用をやめると白くなった状態はほとんどの場合1~2日で回復します。

ムヒアルファEXについてのまとめ

「ムヒアルファEX」は、ドラッグストア等で販売されている皮膚炎用薬の中では、PVA(アンテドラッグステロイド)を配合しているので、最強クラスに該当するお薬です。

このステロイドが炎症を鎮める高い効果を発揮します。

その他にも「かゆみ止め成分」や「冷感刺激成分」なども配合しているので、塗るとスーっとして、気持ち良いのも特長の一つです。

※ただし、症状によっては刺激となってしまい、痛いと感じる場合もあります。

使用した際に「非ステロイド」の皮膚炎用薬よりも治りが早かったり、炎症を早く鎮めてくれたり等の高い効果を実感することができました!

家に一つあると、様々なシーンで役立つので、常備薬として置くのも非常におすすめです。

特に夏場の「蚊」や「毒虫」などが増える季節に関しては、使用頻度も高くなりやすいので、かきむしらないように事前に対策する上でも頼りになる皮膚炎用薬です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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