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頭痛・生理痛

【グレラン・ビット】を徹底解説!

グレラン・ビット

2007年11月29日(木)から武田薬品(あすか製薬)の生理痛・頭痛に速く効く「グレラン・ビット」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

グレラン・ビット」の効能・効果や配合されている成分などについて解説していきます。

【生理痛・頭痛に速く効く】グレラン・ビット

グレラン・ビット」は、生理痛、頭痛などの痛みをやわらげるのを目的とした解熱鎮痛薬です。

効能・効果

  • 月経痛(生理痛)、頭痛、神経痛、腰痛、肩こり痛、関節痛、筋肉痛、打撲痛、骨折痛、ねんざ痛、外傷痛の鎮痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽喉痛、耳痛
  • 悪寒、発熱時の解熱

用法・用量

次の量を、水又はお湯で、かまずに服用する。

(症状があらわれた時、なるべく空腹時をさける。)

  • 成人(15才以上):1回量/2錠
  • 15才未満:×服用しない

1日服用回数

2回まで。

ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できる(3回を限度とする)。

服用間隔は4時間以上あける。

成分・分量(6錠中/1日最大服用量)・働き

イブプロフェン:450mg

熱を下げ、のどの痛み、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みをしずめる。

アセトアミノフェン:195mg

熱を下げ、頭痛、関節の痛みをやわらげる。

添加物

トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース

剤型・形状

のみやすい、小粒なうすい剤形

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 30錠/900円(税抜)
  • 60錠/1,500円(税抜)

グレラン・ビットの特長

  • イブプロフェンとアセトアミノフェンを配合した解熱鎮痛薬です。
  • 生理痛・頭痛などの痛みをやわらげ、すぐれた効果をあらわします。
  • カフェインは配合していません。
  • うすくて小粒で飲みやすく、速く効きます。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)

1.次の人は服用しないこと

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15歳未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないこと

  • 他の解熱鎮痛薬
  • かぜ薬
  • 鎮静薬

3.服用後、乗り物または機械類の運転操作をしないこと

(眠気等があらわれることがある。)

4.服用前後は飲酒しないこと

5.長期連用しないこと

相談すること

1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

  • 医師または歯科医師の治療を受けている人。
  • 妊婦または妊娠していると思われる人。
  • 授乳中の人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病の診断を受けた人。
  • 胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病の病気にかかったことのある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

関係部位:症状

  • 皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
  • 消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
  • 精神神経系:めまい、頭痛
  • 循環器:動悸
  • 呼吸器:息切れ
  • その他:目のかすみ、耳なり、むくみ、まぶたのむくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること

症状の名称:症状

  • ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
  • 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
  • 中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
  • 急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
  • 肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
  • 腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
  • 無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデスまたは混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
  • 間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
  • ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
  • 再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
  • 無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強がみられた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

  • 便秘
  • 眠気

4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

グレラン・ビットのよくある質問(Q&A

【Q】どのような特徴の製品ですか?

A】一般用医薬品に広く用いられているイブプロフェンとアセトアミノフェンを配合した、解熱鎮痛薬です。

頭痛・生理痛などの痛みをやわらげ、すぐれた効果をあらわします。

うすくて小粒でのみやすく、はやく効きます。

グレラン・ビットについてのまとめ

「グレラン・ビット」は、以前から販売されてきた解熱鎮痛薬ですが、薬局やドラッグストアでもあまり見かける機会のない医薬品なので、知らないという方も多いと思います。

まあ、「ロキソニン」を筆頭にして、「イブ」や「バファリン」、「ナロンエース」などの解熱鎮痛薬が非常に有名で、特にCMなども放送されていないため、知名度が低いのも仕方ないですね。

ただ、医薬品のパッケージには珍しい黒地にピンクの文字で、かなり目を引くかっこ良いデザインになっています!

そのため、売り場に陳列されているのを見ると、思わず手が伸びてしまいます。

「グレラン・ビット」には、イブプロフェンとアセトアミノフェンの2種類の有効成分が配合されているので、生理痛や痛み、熱などの様々な痛みを鎮める効果があります。

基本的に、解熱鎮痛薬の多くは1種類の鎮痛成分で構成されていることがほとんどですが、「グレラン・ビット」は2種類配合されているので、高い鎮痛効果が期待できます。

また、カフェインが無配合であったり、眠くなる成分や余計な成分が全く配合されていないので、睡眠障害や眠気などの副作用をあまり考えなくて良いことも「グレラン・ビット」のメリットとして挙げられます。

まだまだ知名度が低く、あまり知られていませんが、非常に使いやすい医薬品だと思います。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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