【ドルマイシン軟膏】を徹底解説!

ドルマイシン軟膏

ゼリア新薬工業のけが等の化膿予防及び治療、おでき(せつ、ちょう)にすぐれた効果を発揮する「ドルマイシン軟膏」が1987年10月1日(木)から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「ドルマイシン軟膏」の詳細を紹介したいと思います。

【けが等の化膿予防及び治療、おでき(せつ、ちょう)に】ドルマイシン軟膏

ドルマイシン軟膏」は、二種類の抗生物質を配合しているので、多くの菌に対して抗菌作用を示します。

コリスチン硫酸塩は、グラム陰性菌、緑膿菌に有効で、バシトラシンはペニシリンと近似の抗菌スペクトルでグラム陽性・陰性菌に有効です。

傷ややけどの化膿性皮膚疾患、二次感染の予防および治療に有効です。

効能・効果

  • 外傷・火傷等の化膿予防及び治療
  • 膿痂疹(とびひ)、せつ、癰(よう)、 疔(ちょう)、毛嚢炎、湿疹
  • グラム陽性・陰性菌の単独及び混合感染による皮ふ疾患
  • 化膿症、伝染性皮ふ炎、皮ふ潰瘍

用法・用量

通常1日1~3回、適量を患部に直接又はガーゼに塗布して用いる。

成分・分量(1g中)・働き

コリスチン硫酸塩(硫酸コリマイシン):50000単位

グラム陰性菌、緑膿菌に作用し、殺菌作用を発揮する。

バシトラシン:250単位

グラム陽性菌のブドウ球菌や連鎖球菌に抗菌作用を示し、細菌の蛋白質の合成を阻害することで、その増殖を抑える。

添加物

白色ワセリン、流動パラフィン

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 6g/600円(税抜)
  • 12g/1,000円(税抜)

ドルマイシン軟膏とドルマイコーチ軟膏の違い

ドルマイシン軟膏」は、二種類の抗生物質を配合している非ステロイド剤で、多くの菌に対して抗菌作用を示します。

ドルマイコーチ軟膏は、抗菌作用を有する2種類の抗生物質のバシトラシンとフラジオマイシンを配合、さらに痒みと炎症を抑える副腎皮質ホルモン(ステロイド)のヒドロコルチゾンを配合しており、細菌感染症、炎症性の両方に効果を発揮します。

傷ややけどの化膿性皮膚疾患、二次感染の予防および治療には「ドルマイシン軟膏」が有効です。

かきくずし、化膿しそうな湿疹や皮膚炎にはドルマイコーチ軟膏が適しています。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないで下さい

本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人

2.次の部位には使用しないでください

  • 湿潤、ただれのひどい患部
  • 深い傷、ひどいやけどの患部

相談すること

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 患部が広範囲の人
  • 鼻腔等の粘膜に病変のある人

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状

皮ふ:発疹・発赤、かゆみ、かぶれ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください

症状の名称:症状

ショック(アナフィラキシー):使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

ドルマイシン軟膏についてのまとめ

「ドルマイシン軟膏」は、2種類の抗生物質を配合しているため、様々な菌に対して優れた抗菌作用を発揮してくれます。

そのため、怪我などによってできてしまった傷の二次感染を予防したり、患部に塗ることで治療もしてくれます。

2種類の抗生物質のみで構成されている非常にシンプルな医薬品なので、患部の炎症や赤みがひどい場合はあまり適していないかもしれません。

ドルマイコーチ軟膏などのようにステロイド成分が配合されていないため、安全性も高く使いやすい医薬品だと思います。

実際に「ドルマイシン軟膏」を塗った感じとしては、ベタつきは軟膏なので多少ありますが、嫌な感じはほとんどないと思います。

顔に塗るとテカってしまうので、外出するときは塗るのを避けて、帰宅してからや寝る前に塗った方が良いと思います。

「ドルマイシン軟膏」には、ニキビにも効果を発揮する医薬品なので、ニキビの部分に塗ると症状を緩和してくれます。

抗生物質なので、長期連用すると耐性菌が体内で生成されるため、「ドルマイシン軟膏」の効果がなくなってしまいます。

長期連用(1か月以上の使用)は避けて、ニキビが良くならないときは早めに専門医を受診しましょう。

また、健康な肌に塗ってもニキビの予防にはならないので、必ずニキビの部分にだけ塗るようにしてください。

個人的主観にはなりますが、ニキビを治すのであれば、処方薬であるダラシンTゲルやアクアチムなど、皮膚科の先生もよく処方するニキビ専用の医薬品の方が治りも早いと思います。

しかし、体質や薬の相性によってもかなり変動するので、自分に一番合う薬を使用することが重要ですね。

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