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デリケートゾーンのトラブル

【デリケアb】を徹底解説!

かゆみを止めるだけじゃない! 生理のときのスレ・ムレ炎症にも効く。 しかもお肌にやさしい弱酸性。それが「デリケアb」です。デリケアb 第3類医薬品

池田模範堂は、デリケートゾーンのかゆみ・かぶれ治療薬「デリケアb」を、全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売しています。

かゆみを止めるだけでなく、生理のときのスレ・ムレ炎症にも効く「デリケアb」の効果や副作用、特長などについて解説していきます。

【デリケートゾーンのかゆみ・かぶれに】デリケアb

デリケアb

女性のデリケートゾーンは生理用品や下着などによるスレ刺激、汗やおりもの、生理中のムレ状態が原因となって、肌のバリア機能が低下し、スレ・ムレ炎症を引き起こしがちです。

かゆみがひどい、治りにくいという時は、スレ・ムレ炎症を伴っていることが多いのです。

デリケアb」はかゆみをすばやく止めるだけでなく、かぶれて傷んだ皮ふをしっかり治し、スレ・ムレ炎症にも作用することで、赤み、ヒリヒリ、腫れぼったいなどの不快な症状もしずめます。

しかも、肌にやさしい弱酸性です。

商品名

デリケアb

効能・効果

かゆみ、かぶれ、ただれ、しっしん、皮ふ炎、じんましん、あせも、虫さされ、しもやけ

こんな症状にお使いください

●おりもの・汗によるかゆみに
おりものや汗による刺激に、雑菌の繁殖が重なると、かゆみやかぶれなどの症状の悪化を招くことがあります。
●生理用品によるかぶれに
生理中の敏感な肌には、ナプキンやタンポンの紐などが刺激となり、かゆみ・かぶれなどの炎症が生じやすくなります。また、経血が刺激となりかゆくなることがあります。
●ストッキング・下着・おむつによるかぶれに
ストッキングや下着、おむつなどの繊維刺激やしめつけ・ムレで、接触部分にかぶれやかゆみなどの症状を引き起こすことがあります。
●閉経後のかゆみに
閉経後は皮ふが薄くなり乾燥しやすくなるため、ちょっとした刺激で、かゆみが起こりやすくなります。

用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。

<用法・用量に関連する注意>

  • 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。なお、本剤の使用開始目安年齢は生後1ヶ月以上です。
  • 目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合(充血や痛みが持続したり、涙が止まらない場合等)には、眼科医の診療を受けてください。
  • 本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
  • 粘膜部分には使用しないでください。

成分・分量(100g中)・働き

成分 分量 働き
ジフェンヒドラミン 1.0g かゆみを止めます。
イソプロピルメチルフェノール 1.5g 雑菌の繁殖を抑えます。
グリチルレチン酸 0.5g 生薬由来成分で、かぶれなどの炎症をしずめます。
トコフェロール酢酸エステル 0.5g 血行を促進し、患部の回復を早めます。
添加物
エデト酸Na、オクチルドデカノール、カルボキシビニルポリマー、ステアリルアルコール、ステアリン酸、D-ソルビトール、フィトステロール、プロピレングリコール、ヘキシルデカノール、ベヘン酸、ステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ステアリン酸マクロゴール

製造販売元

株式会社池田模範堂

リスク区分

第3類医薬品

剤型・形状

クリーム剤

包装単位・メーカー希望小売価格

内容量 希望小売価格 JANコード
15g 950円(税抜) 4987426001285
35g 1,382円(税抜) 4987426001650

デリケートゾーンのかゆみの原因とは?

トラブルの4大原因

1 分泌物(おりもの)、血液、汗、尿、便などによる刺激、汚染

2 生理用品(ナプキン、タンポン、おりものシートなど)、オムツによるかぶれ、ムレ、雑菌の繁殖

3 衣類(ガードル、ストッキング、ジーンズなど)による締め付け、スレ、繊維刺激

4 閉経後のホルモンバランス低下

女性のデリケートゾーン(外陰部)は、皮脂腺や汗腺が多く、また子宮や膣からの分泌物(経血やおりもの)などによって常に刺激にさらされている状態です。

健康な肌は弱酸性に保たれており、刺激にも耐えられる肌状態を維持しています。

しかし、生理や閉経後などでホルモンバランスが乱れると、刺激によるかゆみやかぶれを起こしやくなります。

女性の82%の方がかゆみに悩んでいる

かゆみが起きやすい、治りにくいのはスレ・ムレ炎症を伴っているから

池田模範堂が実施したアンケート結果から、女性の82%の人がデリケートゾーンにかゆみを感じていることがわかりました。

トラブルの原因は、どんな人にも起こりうる一般的なものばかりです。

特にトラブルの多い生理中は、肌の抵抗力が低下し、「スレ」と「ムレ」をくり返すことによって、肌が傷つき、炎症とかゆみが起きやすい状態です。

かゆみがよくある人の96%がスレ・ムレ炎症を経験しています。

症状を長引かせないためには、かゆみを止めるだけでなく、スレ・ムレ炎症を治し、トラブルの悪循環を絶ち、健康な肌状態へ導くことがポイントです。

スレ・ムレ炎症とは?

スレ・ムレ炎症はこうして起こる!

  • 生理ナプキンや下着でスレると、肌表面を覆う皮脂膜が破壊され、皮ふが細かく傷ついてしまいます。
  • 皮ふが経血やおりもの、汗などでムレた状態が続くと、表面がふやけたようなダメージを受けます。
  • スレとムレが重なり、繰り返されることによって、炎症が起き、かゆみや赤み、腫れぼったい、ヒリヒリなどの不快な症状が起きてしまいます。

かゆくなる時期は?生理中が一番多い!

デリケートゾーンのかゆみ止め薬の使用状況を池田模範堂が調査したところ、85%の方が生理中に使用しているそうです。

生理中は、ホルモンバランスの変動などにより、免疫力が低下したり、肌が敏感になったりします。

また生理中のデリケートゾーンの肌は生理用品やおりもの、経血などによる外部刺激を頻繁に受ける時期でもあります。

ナプキンやタンポンなどとのスレでデリケートゾーンの皮ふが傷つきがちです。

生理用品で通気性が悪くなった中、おりもの・経血、汗などの分泌物によってムレる状況が続くので、皮ふのバリア機能が弱まり、雑菌も繁殖しやすくなり、かゆみや赤みを伴った炎症が起きやすくなります。

また、閉経後は卵胞ホルモンの分泌量が低下してくるので、症状の頻度もあがってきます。

女性の生理周期と肌の関係は…?

月経前症候群

月経の前に現れるさまざまな症状を総称して「月経前症候群(PMS)」といいます。

「月経開始の3~10日前から始まる精神的、身体的症状で月経開始とともに減退ないし消失するもの」と日本産婦人科学会は定義しています。

その原因は、まだ一致した見解はありませんが、この時期にホルモンのバランスが急激に変化することが関係していると考えられます。

症状は、イライラなどの精神症状の他に、頭痛、嗜好の変化、むくみなどの身体症状もあり、その症状は個人でさまざまです。

皮ふ症状では、ニキビ・吹き出物ができる、顔色の変化、化粧ノリが悪い、肌が荒れるなど肌トラブルが見られます。

月経中

女性の生理周期はエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンでコントロールされています。

生理中はこの両方のホルモンが低下するので、体が冷え、血行が悪くなります。

また、出血を伴う時期でもあり、体調も気分も落ち込みがちで、体全体の抵抗力が低下している時期でもあります。

肌状態としては、顔のくすみ、くま、ニキビが治りにくい、肌荒れなどが現れやすいとされています。

デリケアbの特長

特長1

すばやくかゆみを止めます。

かゆみの元になるヒスタミンを「ジフェンヒドラミン」がブロックし、デリケートゾーン(陰部)の不快なかゆみを止めます。

特長2

スレ・ムレ炎症をしっかり治します。

生理用品などで起こるヒリヒリ、赤み、かぶれなどの「スレ・ムレ炎症」をグリチルレチン酸がしっかり治療します。

特長3

健康な肌と同じ弱酸性のクリームです。

肌のpHバランスを整え、傷んだ肌を正常に戻すのを助けることで、かゆみやかぶれをすばやく、しっかり、やさしく治します。

ニキビの治療にも使える

デリケアb」には殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」が配合されているので、デリケートゾーンのかゆみ・かぶれの症状改善はもちろんのこと、ニキビを治す効果も期待できます。

イソプロピルメチルフェノールは市販のニキビ治療薬でおなじみの「ペアアクネクリームW」「アクネス25」「イハダ アクネキュアクリーム」などにも配合されており、症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌し、ニキビの進行を抑える効果があります。

さらに、抗炎症成分「グリチルレチン酸」が目立って気になるニキビの赤みを抑えてくれます。

一方で、症状が進行して化膿し黄色い膿が出た状態の「黄ニキビ」や、内部に血と膿が溜まって赤紫色に腫れあがっている「紫ニキビ(嚢腫、結節性ニキビ)」に対しては、あまり効果が期待できません。

症状がひどくなればなるほど治療期間が長くなり、ニキビ跡が残りやすくなってしまいます。

ニキビ跡を残さずきれいに治すためにも、「デリケアb」を使用しても症状がよくならない場合や、使用後、症状がかえって悪化した場合は、早めに病院を受診するようにしましょう。

使用上の注意

相談すること

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人。
  • 薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
  • 湿潤やただれのひどい人。

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、製品の説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位 症状
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ、はれ

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品の説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

膣カンジダ症や膣トリコモナス症によるかゆみは、医師による治療が必要になります。

これらは外陰部のかゆみに加え、膣カンジダ症では、白いカッテージチーズ状のおりものが見られ、膣トリコモナス症では、悪臭を伴った黄色っぽい液状のおりものになります。

おりものの状態が普段と異なる場合又はデリケアbを5~6日間使用しても症状の改善が見られない場合は、早めに婦人科等の専門医に相談することをお勧めします。

妊娠や糖尿病などで抵抗力が低下した人は、膣カンジダ症にかかりやすいので注意してください。

保管及び取扱いの注意

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
  • 小児の手のとどかない所に保管してください。
  • 他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  • 使用期限(ケース及びチューブに西暦年と月を記載)をすぎた製品は使用しないでください。使用期限内であっても、品質保持の点から開封後はなるべく早く使用してください。
  • 使いやすいラミネートチューブです。破れにくい特長がありますが、強く押すと中身が飛び出す場合があります。チューブ尻から順次軽く押し出すようにして使用してください。

子供や高齢者が誤ってデリケアbを口にした場合

①少しなめた程度では影響はありません。ただし、たくさん口にすると眠気があらわれることがあります。

②次の場合には、なるべく早く医師に診てもらってください。

  • 大量(おおよそ大人で20g以上)飲み込んだとき
  • めまい、はきけ、倦怠感(だるさ)、呼吸異常などがあるとき

デリケアbのよくある質問(Q&A)

Q
デリケアbは何才から使用できますか?
A
生後1ヶ月以上を目安に使えます。
Q
生理用ナプキンでかぶれてしまったのですが、使ってよいですか?
A
かぶれの症状にも使えます。
デリケアbは下着や生理用品による繊維刺激や締めつけ、スレ・ムレなどが原因で起こるかゆみやかぶれなどの症状を改善する塗り薬です。
Q
妊娠しているのですが、デリケアbを使ってよいですか?
A
かゆみ止めの塗り薬は吸収される量がわずかなので使えます。
ただし、一般的に、妊娠2、3ヶ月は要注意の時期なのでできるだけ少量、短期間の使用にしてください。
また、カンジダ症やトリコモナス症などの感染症は出産前までに、医師による治療が必要です。
おりものの異常を伴う場合やデリケアbを5~6日間使用しても症状の改善が見られない場合は早めに医師に相談することをおすすめします。
Q
デリケアbは顔、首、目の周り、乳頭に使用してもよいですか?
A
使用できます。
スーッとする清涼感成分を配合していないので、デリケートな部分でもしみにくく使いやすいクリームです。
Q
デリケアbは、肛門に使用してよいですか?
A
かゆみのある場合にかゆみ止めとして使用できます。
ただし、粘膜適用製剤ではないので、肛門の中には使えません。
Q
膣カンジダ症、膣トリコモナス症ってどんな病気で、どうして移るのですか?
A
カンジダ症は常在菌の真菌(カビ)が繁殖して起こる膣炎で、体力が低下している時や長期間抗生物質を使用していて膣内の酸性度が低下した時に発症しやすいといわれています。
膣トリコモナス症はトリコモナスという原虫の感染によって起こる膣炎で、トリコモナスの感染を受けている人との性交によって感染します。
Q
粘膜とはどの部分ですか?
A
粘膜部分は膣の中などです。
粘液でいつも濡れた状態になっているところです。
Q
デリケアbはおむつかぶれに使ってよいですか?
A
使用できます。
こまめに塗って様子をみてください。
ちょっと赤くなった程度の時に早めに塗るのがコツです。
症状が酷い場合は医師または薬剤師に相談することをおすすめします。
Q
生理中に使ってよいですか?
A
使用できます。
患部を清潔にしてから使用してください。
Q
デリケアbとデリケアエムズの違いはなんですか?
A
一番大きな違いは、デリケアエムズにはスーッとする清涼感成分(ℓ-メントール)が入っていますが、デリケアbには入っていないことです。
男性はスーッとする使用感を好む傾向があり、かゆみを止める効果を期待される方が多いため、デリケアエムズには清涼感成分が入っています。
女性はスーッとする感覚をあまり好まない傾向があるため、デリケアbにはそのような成分は入っていません。
いずれも男女区別なく使えるものです。
Q
アトピー体質でも使ってよいですか?
A
アトピーの場合は肌が敏感なので、腕の内側などに試し塗り(パッチテスト)を行い、赤くなったり痒くなったりしないことを確認してから使用してください。
Q
どれ位長く使ってもよいですか?
A
効果があるようなら、症状のあるうちは使用できます。
症状が改善してきたら回数を減らしたり、1日おきにするなど間をあけて使用すれば少し長くなっても大丈夫です。
Q
デリケアbを開封した後はどのくらい使用できますか?
A
使用期限内であれば開封後は6ヶ月を目安に使用できます。

デリケアbについてのまとめ

デリケアb」は、デリケートゾーンのかゆみ・かぶれ治療薬です。

かゆみ止め成分「ジフェンヒドラミン」がかゆみの元になるヒスタミンをブロックし、不快なかゆみをすばやく止めます。

抗炎症成分「グリチルレチン酸」配合なので、かゆみを止めるだけでなく、生理のときのスレ・ムレ炎症にも効果を発揮します。

さらに、血行促進成分「トコフェロール酢酸エステル」が血行を促進することにより患部の回復を早め、殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」がムレによる雑菌の繁殖を抑え、肌を清潔に保ちます。

しかも健康な肌と同じ弱酸性なので、生理中のかゆみやかぶれなど、肌状態が敏感な時でも安心して使用できる低刺激で肌にやさしいクリームです。

肌が本来持っている生理機能をphの面からも強力に援護しながら、かゆみやかぶれを、すばやく、しっかり、やさしく治します。

テレビCMでおなじみの「デリケアエムズ」と大きく異なり、冷感刺激成分(メントール、カンフル、ハッカ油等)を配合していないので、肌にしみにくい処方です。

デリケアbは、性別にかかわらず使えるので、スーッとした感覚が苦手な方におすすめです。

また、ステロイドや尿素といった肌に刺激が強い成分を一切含んでいないため、肌の弱い方でも安心して使えます。

顔、首、目の周り、乳頭や、赤ちゃん(生後1ヶ月以上が目安)のデリケートな肌にも使用できます。

ただし、5~6日程度使用しても症状が改善しない場合は、他の疾患の可能性があるため、婦人科などの医療機関で、医師の診療を受けるようにしてください。

カンジダ症やトリコモナス症などの感染症に対しては効果がありません。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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