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湿疹・皮膚炎

【アセムヒEX】を徹底解説!

汗をかくたびかゆくなる「汗かぶれ」 そんな汗かぶれに日本初処方*の治療薬 *日本初処方:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルとタンニン酸の組合せ アセムヒEX

※プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルとタンニン酸の処方、2017年9月時点 池田模範堂調べ

池田模範堂は、汗などによる皮ふトラブル治療薬「アセムヒEX」を、2018年4月3日(火)から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで新発売しました。

首もと・お腹まわり・ひじの内側・わきなど、つらい「汗かぶれ」の悩みを解決する「アセムヒEX」の効果や副作用、特長などについて解説していきます。

【汗をかくたび広がる汗かぶれに】アセムヒEX

アセムヒEX

汗をかくたびにくり返す、かゆみ・赤み・ぶつぶつ…これって何?

実はそれ、「汗かぶれ」です。

汗かぶれは、汗が自分の皮ふの角層に浸入し、表皮を刺激することで起こります。

自分の汗が原因であることを理解した上で適切な治療をしないと、汗をかくたびかゆみ・赤み・ぶつぶつなどの症状をくり返し、ますます悪化させ、なかなかすっきり治らない「汗かぶれループ」にはまり込んでしまいます。

アセムヒEX」は「汗の浸入を防ぐ(タンニン酸)・抗炎症(PVA)・かゆみ止め(ジフェンヒドラミン + ℓ-メントール)」の3つのアプローチで、くり返す汗かぶれループを断ち切り、つらい症状をすばやくしっかり治療します。

  1. 汗浸入プロテクト成分タンニン酸が塗ってすぐに角層表面と結合し、緩んだ角層の隙間をひきしめることで肌への汗の浸入を防ぎます
  2. 抗炎症成分PVAが炎症をしっかり鎮め、赤み・湿疹を治療します
  3. ジフェンヒドラミンの抗ヒスタミン作用とℓ-メントールのさわやかな清涼感ですばやくかゆみを抑えます

アセムヒEX開発の背景

池田模範堂が調査を行った結果、なんと成人の2人に1人は何らかの皮ふトラブルを経験していました。

原因に「汗」を挙げた人は、夏の肌トラブルの代表である「虫さされ」と同程度で、多くの人が汗による皮ふトラブルに悩まされていることが分かりました。

汗による皮ふトラブル経験者のうち、8割以上の人が「あせもではない」と感じているものの、適切な表現がありません。

また、発汗はコントロールすることができないので、繰り返し起こることで症状が悪化しやすい傾向がみられます。

しかも使用する市販薬も人によってバラバラなので、新たな気付きを与えるには共感性の高い言葉の創出も必要と考えました。

そこで池田模範堂は、これまで表現する言葉がなかった汗による皮ふトラブルを「汗かぶれ」と定義し、その症状に適した「アセムヒEX」の開発へと至りました。

商品名

アセムヒEX

効能・効果

かゆみ、かぶれ、しっしん、皮ふ炎、あせも、じんましん、虫さされ

用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。

<用法・用量に関する注意>

  • 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
  • 目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合(充血や痛みが持続したり、涙が止まらない場合等)には、眼科医の診療を受けてください。
  • 本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
  • 塗布後ほてり(熱感)を感じることがありますが、ごく短時間のうちに消失します。
  • アセムヒEXのクリームの淡い緑色は植物成分由来です。

<子供が誤ってアセムヒEXを口にした場合>

  1. まず、口の中の物をふき取ってあげてください。
  2. 少しなめた程度では影響はありません。ただし、たくさん口にすると眠気があらわれることがあります。
  3. 1時間ほど様子をみて、呼吸などに異常がある場合は、医師に診てもらってください。

成分・分量(100g中)・働き

成分 分量 働き
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA) 0.15g アンテドラッグ型抗炎症成分で、かゆみの元となる炎症をしっかり抑えます。
ジフェンヒドラミン 1.0g かゆみ原因物質(ヒスタミン)のはたらきをブロックし、起きているかゆみをしっかり抑えます。
ℓ-メントール 3.5g 清涼感を与え、かゆみをすばやく鎮めます。
クロタミトン 5.0g かゆみを鎮めます。
タンニン酸 0.06g 汗の浸入を防ぐため、肌をひきしめます。
添加物
L-アルギニン、エデト酸Na、アジピン酸ジイソプロピル、2-エチルヘキサン酸セチル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ステアリルアルコール、トリイソオクタン酸グリセリン、1,3-ブチレングリコール、マクロゴール、ミリスチン酸イソプロピル、銅クロロフィリンNa、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ステアリン酸グリセリン、リン酸二水素Na、ポリプロピレングリコール

製造販売元

株式会社池田模範堂

リスク区分

指定第2類医薬品

剤型・形状

薄緑色のクリーム

包装単位・メーカー希望小売価格

内容量 希望小売価格 JANコード
15g 1,200円(税抜) 4987426002619

アセムヒEXの特長

特長1

汗浸入プロテクト成分「タンニン酸」が塗ってすぐに角層表面と結合し、緩んだ角層の隙間をひきしめ(収斂作用)、肌への汗浸入を防ぎます。

特長2

抗炎症成分「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)」がしつこいかゆみの元となる炎症をしっかり鎮め、赤み・湿疹を治療します。

特長3

「ジフェンヒドラミン」の抗ヒスタミン作用と「ℓ-メントール」のさわやかな清涼感で、起きたかゆみをすばやく抑えます。

特長4

べたつきが少なく、サラッとした使用感の良いクリームです。

汗かぶれとあせもの違いとは?

その症状は汗かぶれ?

「汗かぶれ」と「あせも」は異なります!

汗かぶれ」はムレやこすれなどでバリアが弱くなった肌に、自分の汗腺から出た汗が浸入し、皮ふを刺激することで起こります。かゆみや赤みが面で広く起こる症状で、子どもから大人まで幅広く見られます。

あせも」は急激な発汗で汗がうまく排出されなかったり、汚れや皮脂等で汗腺が詰まったりすることで、汗が汗腺内で溜まることが原因で起こります。汗腺の位置に点々と赤みやかゆみが起こる症状です。特に汗腺が未発達な幼児に多く見られ、成人ではまれな症状です。

汗かぶれ・あせもの予防法

POINT1

汗をかきにくくする

  • 長い髪は束ねて、肌に直接触れないようにする
  • 通気性のいい服を心がけ、汗をかきにくくする

POINT2

汗から肌を守る

  • シャワーを浴びたり、汗をこまめに拭き取るなど、肌を清潔に保つ
  • 入浴後は適度に保湿し、肌を健康な状態に保つ

汗かぶれ・あせもは、予防がなによりも大切です。

汗をかいたら放置せず、常に清潔な状態を保つよう心がけましょう。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の部位には使用しないでください

水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部。

2.顔面には、広範囲に使用しないでください

3.長期連用しないでください(目安として顔面で2週間以内、その他の部位で4週間以内)

相談すること

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
  • 患部が広範囲の人。
  • 湿潤やただれのひどい人。

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、製品の説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位 症状
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感
皮ふ(患部) みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品の説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

アセムヒEXのよくある質問(Q&A)

Q
どんな人が汗かぶれになりやすいのですか?なりやすい部位はどこですか?
A
下着のこすれや締め付け、汗が溜まるような衣服を着ている人、加齢や乾燥等で肌バリアが弱っている人がなりやすいです。
部位は、首まわり、お腹まわり、ひじの内側などが多いです。
Q
有効成分のタンニン酸はどんな効果がありますか?
A
肌をひきしめることにより、汗の浸入を防ぎます。
汗をかいてくり返し起こる刺激から肌を守ります。
Q
あせもに使ってもよいですか?
A
あせも改善効果もあるので、使用できます。
Q
アセムヒEXのクリームの色は何色ですか?
A
薄緑色です。
Q
アセムヒEXは、顔に使ってよいですか?
A
顔にも使用できます。
ただし、スーッとする成分(ℓ-メントール)を含んでいるので、眼の周りや唇には使わないでください。
なお、ステロイド成分を含んでいるので同じ部位に続けて使う場合は、2週間を目安にしてください。
Q
アセムヒEXは、どれ位長く使ってよいですか?
A
2~3日使って症状が改善されているようでしたら、しばらく使ってみてください。
ただし、ステロイド成分を含んでいるので、目安として顔には2週間、顔以外の部分には4週間までの使用にとどめてください。
症状が長引く場合には、早めに医師の診断を受けてください。
Q
アセムヒEXを開封した後はどのくらい使用できますか?
A
使用期限内であれば、開封後は6ヶ月を目安に使用できます。
Q
アセムヒEXは妊娠中でも使えますか?
A
かゆみ止めの塗り薬は吸収される量はわずかなので妊娠中でも使用できます。
ただし、症状が広範囲の場合や症状が長引く場合には、早めに医師に相談してください。
Q
アセムヒEXは授乳中でも使えますか?
A
授乳中でも使用できます。

アセムヒEXについてのまとめ

汗をかくたびかゆくなる「汗かぶれ」。

アセムヒEX」は、そんな汗かぶれに効く日本初処方の治療薬です。

汗浸入プロテクト成分「タンニン酸」が緩んだ角層の隙間を引き締め、汗が浸入することを防ぎます。

さらに、アンテドラッグステロイド成分「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)」がかゆみの元となる炎症をしっかり抑え、気になる肌の赤み・腫れを解消します。

また、かゆみ止め成分「ジフェンヒドラミン」と「ℓ-メントール」がかゆみをすばやく抑え、かき壊しによる悪化を防ぎます。

「汗の侵入を防ぐ」「炎症を鎮める」「かゆみを抑える」の3つのアプローチによって、繰り返す「汗かぶれループ」から肌を守ります。

汗などによるかゆみ・赤み・湿疹はもちろんのこと、「あせも」や「虫さされ」といった肌トラブルにも有効なので、幅広い用途で使用できるのが魅力です。

ただし、注意点としてステロイド成分を含んでいるため、長期連用は避けてください。

ステロイド成分は効果が優れている反面、長期間使用すると副作用が起こりやすくなります。

使用期間の目安として、顔に使用する場合は2週間、顔以外の部分には4週間までにとどめてください。

5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。

症状が悪化してしまったり、体に異変があらわれた場合には、早めに医師の診断を受けることが大切です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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