【アロパノール内服液】を徹底解説!

アロパノール

「ストレスサインに!アロパノール」のCMでも話題のココロ、応援ドリンク

全薬工業の抑肝散料エキスを満量処方※した1回1本飲みきりタイプの抑肝散液剤「アロパノール内服液」が2014年1月6日(月)から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

※市販されている抑肝散満量処方のドリンク剤は、現時点で「アロパノール内服液」のみです。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「アロパノール内服液」の詳細を紹介したいと思います。

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【緊張・イライラ・不安に】アロパノール内服液

アロパノール内服液

なんとかしたい「ストレスによる緊張・イライラ・不安」を抱えている方に。

アロパノール」は、神経がたかぶる方の神経症や不眠症の治療を目的につくられた植物生薬製剤です。

「なんとなく調子がわるい」、「疲れが抜けない」、「眠れない」。

これらのような神経症状は、日常生活でのストレスによる緊張・イライラ・不安などの蓄積によって起きているかもしれません。

7種類の生薬がおだやかに作用して神経のたかぶりを鎮め、緊張や不安からイライラしたり、気分が悪くなる方の神経の症状を緩和します。

ストレスとは?

自律神経とストレス

自律神経とは、日中活発に働く交感神経と夜中活発に働く副交感神経の2つからなり、この2つのバランスが保たれることでココロは穏やかな状態を維持しています。

心が穏やかな状態のとき、さまざまなストレスにより、自律神経のバランスが崩れてしまうと、「イライラ」や「怒り」といった信号が脳内で増幅されてしまいます。

この状態を一般的に「神経がたかぶっている状態(ストレス状態)」と呼びます。

ストレスがたまった時にでるからだの不調

男性 女性
肩こり 31% 肩こり 29.9%
疲れやすい 26.3% 疲れやすい 24.0%
頭が痛い 9.0% 頭が痛い 15.9%
めまい・耳鳴り 7.8% めまい・耳鳴り 9.3%
眠れない 7.1% 眠れない 9.1%
動悸・息切れ 6.1% 動悸・息切れ 3.7%
特にない 5.1% 手足の痛み 2.8%
手足の痛み 3.9% 食欲不振 2.5%
食欲不振 3.1% 特にない 2.2%
その他 0.6% その他 0.5%

全薬工業調べ 10~80代男女 n=667(複数回答)【2016年】

男女とも、“肩こり”“疲れやすい”“頭痛”を感じるという結果に。

その症状、ストレスサインかも?

「イライラ」「肩こり」「頭痛」…このようなサインは、神経のたかぶりから現れることが多いものです。

  • 転勤、異動など環境が大きく変わる
  • 職場や学校での人間関係に悩む
  • 育児や介護など心配事が尽きない

・・・といった、ストレスが深層の原因になっていることが多いようです。

ココロのサイン

  • 不安や緊張がたかまって、イライラしたり怒りっぽくなる
  • ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする
  • 気分が落ち込んで、やる気がなくなる
  • 人づきあいが面倒になって避けるようになる

体のサイン

  • 肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
  • 寝つきが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める
  • 食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べすぎてしまう
  • 下痢したり、便秘しやすくなる
  • めまいや耳鳴りがする

出典:厚生労働省「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~」

ストレスサインはこんな場面で

場面 症状
会議 不安からくる緊張やイライラで気分が悪くなる
子育て ささいなことでも、イライラしたり、不安になる
不眠 夜中や朝早く目が覚める、熟睡できない
人間関係 人間関係などで過度な緊張や不安が続いている
試験 気持ちが押しつぶされそうになる
介護 支えてあげたいのにうまくいかず、イライラしてしまう

効能・効果

体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症

神経症、不眠症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症※

※血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間※に服用してください。

※食間とは、「食事と食事の間」という意味で、食後2~3時間を指します。

年令 1回使用量 1回使用回数
大人(15才以上) 1回1びん(30mL) 1日3回
15才未満 ×服用しないこと

成分・分量(1日量3びん90mL中)・働き

抑肝散料エキス:6g

神経の高ぶりをおさえ、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態をよくする。

[7種類の生薬(トウキ 3.0g、チョウトウコウ 3.0g、センキュウ 3.0g、ビャクジュツ 4.0g、ブクリョウ 4.0g、サイコ 2.0g、カンゾウ(甘草) 1.5g)より抽出]

生薬名 分量 効能
トウキ 3.0g 貧血、月経不順、月経痛、腹痛
チョウトウコウ 3.0g 高血圧、痙攣、めまい、不眠
センキュウ 3.0g 貧血、月経痛、冷え性、頭痛、筋肉痛
ビャクジュツ 4.0g 健胃、整腸、利尿
ブクリョウ 4.0g むくみ、食欲不振、消化不良、動悸、不眠
サイコ 2.0g 解毒、解熱、鎮静
カンゾウ(甘草) 1.5g 鎮痛、下痢、動悸、他の薬物の効能を高める

添加物

クエン酸、クエン酸Na、炭酸水素Na、パラベン、L-アスパラギン酸Na、エリスリトール、ステビアエキス、デキストリン

抑肝散(よくかんさん)とは?

抑肝散は漢方でいう「肝」のたかぶりを抑え、興奮やイライラ、筋肉の緊張などを鎮める方剤で、軽症の精神症状に頻用される漢方処方です。

他にも「ココロに効く」といわれる漢方は多数ありますが、軽症の精神症状の漢方治療にはとても有用なものであると考えられています。

重症だと漢方薬だけでの改善は困難ですが、軽症の精神症状では改善をみることも多く、抑肝散を処方される機会も増えてくると思われます。

抑肝散処方の構成

抑肝散の構成生薬は、当帰(とうき)、釣藤鈎(ちょうとうこう)、川芎(せんきゅう)、朮(じゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)の7種類から成っています。

この構成からみると体力的に特別虚弱で家から出ただけで寝込んでしまうというほどの虚弱者でなければ幅広く服用できると言われています。

抑肝散の適応する体力(体質)

漢方の効能・効果は一般的に、適応する体力(体質)を5段階に分けて表示します

抑肝散はその中で「中等度」を目安としています

この体力中等度とは、日本漢方でいう「虚」と「実」の間を指します。

体力が極端に弱く、日常生活を送ることが困難な方や虚弱な方(いわゆる「虚」)が抑肝散を服用すると、かえって倦怠感が強くなったりすることがあります。

逆に体力が充実している方(いわゆる「実」)は、抑肝散を服用することはないのかもしれませんが、服用しても効果が出ないことがあります。

このような極端に「虚」と「実」である方以外は、どなたでも当てはまる処方ということになります。

母親と子供が一緒に服用できる

抑肝散は、古くから小児の夜泣き・疳の虫といったイライラや精神的興奮を抑える目的で使用されてきました。

また、神経過敏な子供と一緒に母親にも服用させる(「母子同服」)と良い効果を示したことから、大人のイライラや興奮、不眠にも広く使用されるようになりました。

剤型・形状

抑肝散料エキスを満量処方した1回1本飲みきりタイプの抑肝散液剤

内用液剤

包装単位・メーカー希望小売価格

30mL×3本/1,500円(税抜)

使用上の注意

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

  • 医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 胃腸の弱い人。
  • 高齢者。
  • 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
  • 次の症状(むくみ)のある人。
  • 次の診断(高血圧、心臓病、腎臓病)を受けた人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

症状の名称 症状
間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

アロパノール内服液のよくある質問(Q&A

【Q1】どのような特長の製品ですか?

A1】1回1本飲みきりタイプのドリンク剤です。

市販されている抑肝散満量処方のドリンク剤は、現時点でアロパノール内服液のみです。

【Q2】「満量処方」とはどのような意味ですか?

A2】国が定めた漢方処方には、個々に生薬の種類と配合量、配合比率が決まっています。

その量全てを配合した処方のことを「満量処方」といいます。

【Q3】「満量処方」以外にどのような処方がありますか?

A3】一般的には国が定めた基準の抑肝散1日量の3/4(75%)処方、1/2(50%)処方などがあります。

アロパノール内服液は「満量処方」、錠剤・顆粒剤は「半量(1/2)処方」です。

【Q4】どのような方におすすめですか?

A4】以下のようなストレスからくる「緊張・イライラ・不安・不眠」におすすめです。

  • 会議のプレゼン、結婚式のスピーチで緊張する。
  • 上司・部下の理不尽なもの言いにイライラし、気分がわるくなる。
  • 明日の仕事が不安で、なかなか寝付けない。ぐっすり眠った感じがしない。
  • 夫が家事を手伝ってくれず、イライラする。
  • 子育てでどうしたらよいか不安になる。

【Q5】アロパノール内服液は子供も服用できますか?

A5】15才以上であれば服用いただけます。

14才以下のお子様は錠剤・顆粒剤を服用してください。

なお、錠剤は5才以上、顆粒剤は生後3ヵ月以上から服用が可能です。

アロパノールシリーズのよくある質問(Q&A

【Q1】どのような特長の製品ですか?

A1】「なんとなく調子がわるい」、「疲れが抜けない」、「眠れない」。これらは、日常生活でのストレスによる緊張・イライラ・不安などの蓄積によって起きているかもしれません。

アロパノールシリーズはこのような神経症状を改善します。

【Q2】主な成分は何ですか?

A2】7種類の生薬(チョウトウコウ、サイコ、カンゾウ、トウキ、センキュウ、ブクリョウ、ビャクジュツ)から成る「抑肝散(よくかんさん)」という漢方処方です。

【Q3】どのような症状に効果がありますか?

A3】下記のような症状の方におすすめしています。

  • 不安や緊張からイライラしたり、気分が悪くなったりといった神経症状
  • 朝起きても疲れがとれない、ぐっすり眠った感じがしないといった不眠症状
  • 歯ぎしり
  • 月経前症候群(PMS)や更年期障害のイライラなどといった神経症状

【Q4】「神経症」とは、どのような症状のことですか?

A4】主に心理的原因によって生じる(不安、不眠、肩こり、頭痛など)心身の機能障害をまとめて「神経症」といいます。

【Q5】効能・効果に、「更年期障害、血の道症」とありますが、女性のための薬なのですか?男性には向かないのでしょうか?

A5】アロパノールシリーズは女性だけに向けた薬ではありません。

性別関係なく、緊張・イライラ・不安などからくる神経症に効果的な薬です。

【Q6】「体力中等度」とは、どのくらいの体力のことですか?

A6】通常の生活をするのに差し障りが無いくらいの体力のことです。

【Q7】いつ服用すればよいですか?

A7】1日3回食前または食間に服用してください(アロパノール顆粒は食間)。

食前とは・・・食事の約30分前のことです。

食間とは・・・「食事と食事の間」という意味で、前の食事から2~3時間後のことです。

※あくまでもおおよその時間です。正確に30分、2~3時間でないといけないわけではありません。時間がずれても、飲み忘れないことが大切です。

※漢方薬は一般的に腸内細菌で代謝され、効果を発揮するといわれているため、食事の影響をうけにくい時間帯に服用することが望ましいとされています。

【Q8】妊娠中ですが、服用しても良いですか?

A8】妊娠中の身体は特別な状態ですので、服用については必ず主治医に確認してください。

【Q9】授乳中ですが、服用しても良いですか?

A9】問題ありません。用法・用量を守って服用してください。

【Q10】「長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください」とパッケージや添付文書に記載されていますが、長期とはどの位の期間のことですか?

A10】約1ヵ月位です。

【Q11】「1ヵ月位服用しても症状が良くならない場合は服用を中止して下さい」とパッケージや添付文書記載されています。効果がでていますが、長く服用してはいけないのですか?

A11】「1ヵ月位服用しても症状が全く改善されない場合は、症状に薬が合っていない可能性があるため、医療関係者に相談してください」という意味です。

効果を実感されているのであれば、継続服用しても問題はございませんが、症状のなくなった時点で服用は中止してください。

【Q12】服用しても車の運転はできますか?

A12】西洋薬に含まれているようないわゆる強制的に眠気を及ぼす成分は配合されていませんので、服用しても問題はありません。

アロパノール内服液についてのまとめ

「アロパノール」は、神経がたかぶる方の神経症や不眠症の治療を目的につくられており、抑肝散料エキスを“満量処方”した植物生薬製剤です。

7種類の生薬がおだやかに作用して神経のたかぶりを鎮め、緊張や不安からイライラしたり、気分が悪くなる方の神経の症状を緩和します。

「アロパノール内服液」の有効成分「抑肝散料エキス(抑肝散)」は漢方でいう「肝」のたかぶりを抑え、興奮やイライラ、筋肉の緊張などを鎮める方剤です。

「抑肝散」は、古くから小児の夜泣き・疳の虫といったイライラや精神的興奮を抑える目的で使用されてきました。

また、神経過敏な子供と一緒に母親※にも服用させる(「母子同服」)と良い効果を示したことから、大人のイライラや興奮、不眠にも広く使用されるようになりました。

※「アロパノール内服液」は、女性だけに向けた薬ではありません。

15才以上であれば性別に関係なく、緊張・イライラ・不安などからくる神経症に効果的な抑肝散液剤です。

私は、明日の仕事に行きたくないと思うことが多く、なかなか寝付けず、ぐっすり眠った感じがしないので、ストレスや不眠症などに悩んでいました。

不眠症状が長引くほど体調も悪くなり、ストレスも溜まり続ける一方なので、精神・体調面のどちらも悪化していきました。

このまま症状が良くならず、悪化し続けてしまうと生活に支障をきたすため、「アロパノール内服液」を試してみることにしました。

しかし、「アロパノール内服液」の値段(価格)が非常に高いというデメリットがあります。

1日分の値段が1,500円(税抜)なので、仮に1週間服用する場合、10,500円(税抜)も費用がかかってしまいます。

さすがに“10,500円”も費用がかかると金銭面がかなり厳しくなるため、私は3日間分だけ購入しました。

3日間「アロパノール内服液」を服用した結果(効果)は、服用する前と比べると“多少”は良くなった感じでした。

仕事に行きたくないと思うことが少し緩和されて、会社に向かう足取りも軽くなり、寝付きも良くなったと思います。

些細なことでイライラすることも減り、人間関係(人付き合い)も億劫でなくなりました。

さらに「アロパノール内服液」は、「ウット」や「奥田脳神経薬」などの鎮静剤で起こりやすい眠気(副作用)の心配がいらない※ので、仕事がある日でも気にせずに服用できます。

※一般的な鎮静剤に配合されていることの多い「ブロムワレリル尿素(鎮静成分)」や「ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)」など、“眠気”の副作用を誘発しやすい成分を含有していないので、眠くなる心配がいりません。

また、1日3回、1回1本飲みきりタイプ(ドリンク剤)の抑肝散液剤なので、日中に服用する分は持ち運ぶ手間がかかりますが、味も悪くない(不味くて飲めなくはない)ため、服用もしやすい方だと思います。

ただし、決して美味しいという訳ではないので、味の好みは個人差が大きく異なると思います。

「アロパノール内服液」を“1ヵ月位”服用しても症状が全く改善されない場合は、症状に薬が合っていない可能性があるため、医療関係者に相談しましょう。

イライラ・動悸・緊張・不安などの精神症状がひどいときは、心療内科や精神科を受診して、適切な治療を受けることも重要になります。

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